この観光プランのおすすめポイント

臥竜公園の桜並木は「さくら名所100選」に選ばれています。
竜ヶ池に映し出される桜は絶景です。池の周りには”ソメイヨシノ”を中心に160本、公園全体では約600本の桜が咲き誇ります。
さくらまつりの期間には、長々と続く桜の回廊をめぐりながら、名物「真っ黒おでん」や「おだんご」などでお花見を楽しめます。
4月中旬の満開の時期には、ライトアップも行われます。
臥龍公園さくらまつりの詳しい情報はこちら

「豪商の館 田中本家博物館」は、江戸時代の北信濃屈指の豪商「田中本家」の館を博物館にしたものです。
3千坪もの敷地には、なんと20もの土蔵が屋敷をぐるりと取り囲み、広大な回遊式の庭園があります。
一部の土蔵では、田中家で大切に保存されてきた、江戸時代から昭和の調度品や美術品が展示されています。
回遊式庭園には、樹齢約250年の大カエデと、樹齢200年余の3本のしだれ桜があり、紅葉と桜の名所にもなっています。
田中本家の明治の主屋を改装した喫茶室「龍潜」では、樹齢230年の沙羅の樹や緑が美しい中庭を眺められる落ち着いた雰囲気の中で食事や喫茶ができます(平日は要予約)。
豪商の館 田中本家博物館のホームページはこちら
須坂市穀町476

湯田中温泉の源湯は、地表近くから湧き出していることもあり、古代より温泉地として人びとを癒してきました。
湯田中、新湯田中、星川、穂波、安代と5つの地区がある湯田中温泉ですが、それぞれの地区にたくさんの源泉があります。
湯田中温泉の外湯はすこし前までは地元専用でしたが、最近は宿泊者に限りその旅館が属する外湯には入浴ができるようになりました。
地面を掘ればすぐお湯が出てしまうというくらい、源泉が数多く存在する渋温泉。
渋のすべての旅館と外湯は100%源泉掛け流し。源泉によって成分が異なるので、鉄分が多く褐色を帯びたものから白濁するもの、緑がかったもの、無色透明など地中から湧き出たままの温泉が味わえます。
温泉街を散策しながら、九つある外湯(共同浴場で宿泊者は無料)を巡るのも渋温泉ならではの楽しみです。
※写真は「よろずや」の露天風呂

小布施は北信濃の千曲川東岸に広がるまちで「栗と北斎と花のまち」として親しまれています。
「花のまち」小布施では、オープンガーデンめぐりが楽しめます。
小布施には、もともと“お庭御免”という文化があり、「庭はみんなのもの、外はみんなのもの」という考え方がありました。
2000年から町をあげてオープンガーデンに取り組み、個人やお店、お寺にある丹精こめて作られた庭園をより多くの人に楽しんでいただくため、120軒以上の庭園が公開されています。
オープンガーデンブック(100円)も町内美術館等施設で販売されています。
小布施といえば「栗」。まちには栗菓子の店がいくつかあり、厳選された栗をたっぷりと混ぜ込んだ栗おこわや栗かの子などをいただくことができます。
小布施堂本店は、宿泊施設や酒造場を備えた老舗の栗菓子屋さん。広大な敷地内には、和食、イタリアンのほか、栗生菓子を味わえるレストランがあり、食事やお買いものが楽しめます。
※写真は「栗アイスクリーム」
小布施堂のホームページはこちら
また、小布施には浮世絵師・葛飾北斎の美術館があり、長野県宝に指定された2基の祭屋台が展示されています。
この祭屋台には北斎筆の『龍と鳳凰』、男波・女波と称される『怒濤』の二枚の天井絵があり、見ごたえのある作品となっています。
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小布施駅から徒歩で約15分ほどの千曲川のほとりは、信州でも随一の花の名所です。
4月中旬~5月上旬、小布施橋のたもとでは、北信濃の山々を背景に菜の花のじゅうたんが広がります。
ソメイヨシノ、花桃、菜の花が色とりどりに咲き揃う風景は、まさに桃源郷のよう。
残雪の山々とのコントラストも美しい絶景を存分に楽しめます。

善光寺は、642年に創建された無宗派のお寺です。
江戸時代には徳川家康の庇護を受け、「一生に一度は善光寺詣りを」と多くの人々が参詣しました。
本堂は国宝に指定されており、木造文化財としては東日本最大の建造物です。
本堂前には回向柱(えこうばしら)と呼ばれる高さ10mの柱が建てられ、柱に触れることで如来様との結縁が叶うといわれています。
善光寺参りの楽しみの一つが、寺町に軒を連ねるおそば屋さん。具材を豊富に乗せた「卓袱(しっぽく)そば」などさまざまなそばが揃っています。
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