この観光プランのおすすめポイント
御鎮座1250年を超える箱根神社は、もともとは数多の武将が訪れる心願成就、勝負の神として名を馳せ、関東総鎮守 箱根権現と崇敬されていました。
その後、東海道中の無事の祈願や、安産祈願、そして家内安全など、今では多くの方に崇敬される一大パワースポットとして有名です。
境内には、箱根大神(三神)を祀る御本殿の他、森深くなかなか本宮にお参りできない里人のために建てられた「九頭龍神社 新宮」もあり、様々な神のご利益が期待できます。
箱根の九頭龍神社(くずりゅうじんじゃ)は日本で屈指の龍神さまの神社です。
龍神さまは水を司るので、事業発展、縁結びなどのご利益があると言われ、縁結びの神社として女性に人気があります。
九頭龍神社は、芦ノ湖遊覧船の湖尻港と箱根園港のちょうど中間にあり、どちらの港からも徒歩で約35分かかります。
湖畔沿いに歩く道はアップダウンも少なく、森の清々しい空気を感じながら歩けます。
道なりに進んで行くと、樹木園の入り口があります。(樹木園は月次祭の日以外は入園料が必要です。大人¥600)
九頭龍神社周辺マップはこちら
大涌谷は、約3,000年前の箱根火山最後の爆発によってできた神山火口の爆裂跡で、荒涼とした大地には白煙が立ち込め、現在も火山活動の迫力を感じられます。
江戸時代までは、”地獄谷”と呼ばれ、現在はその独特の景観から箱根の代表的な観光スポットになっています。
地熱と火山ガスの化学反応を利用した大涌谷名物「黒たまご」は、延命・子育ての「延命地蔵尊」あやかり、食べると「7年寿命が延びる」と言われています。
2015年の箱根山噴火に伴い、大涌谷への立ち入りが規制されていましたが、2016年7月26日から大涌谷園地が開放されました。
これにより、9時から17時までの間、園地の一部に立入ることができるようになりました。
ただし、大涌谷周辺のハイキングコース及び自然研究路は引続き立入禁止となっています。
箱根ロープウェイの運転は全線再開しています。
大涌谷の規制情報はこちら(神奈川県)
毎月13日の月次祭 (つきなみさい)には神事が執り行われ、たくさんの参拝者で賑わいます。
月次祭では、参拝者それぞれの個人的な神恩への感謝やお願い事を祈願するお祭り(御祈祷)も併せて行っています。
龍神さんと参拝者の縁を結ぶことで、龍神さんのパワーをいただきます。
6月13日は大祭といって、年に一度の大きなお祭りになります。
九頭龍神社の月次祭のお知らせとお願い(PDF)はこちら
九頭龍神社と月次祭について詳しく書かれたブログはこちら(日本のパワースポット)
月次祭の日には、九頭龍神社参拝船が元箱根港から神社の近くの神山桟橋まで運航されます。
元箱根港からは片道約20分。視界が広がる窓からは、絶景の芦ノ湖が見渡せます。
九頭龍神社参拝船の詳しい情報はこちら(伊豆箱根鉄道 箱根 芦ノ湖遊覧船)