この観光プランのおすすめポイント
長老湖は南蔵王の名峰不忘山のふもとにある湖で、紅葉の時期は湖面に鮮やかな紅葉の山々を映します。
徒歩10分のところにある横川渓谷は、深い峡谷を刻む横川の清流が美しく、東北一の長さ120mを誇る「やまびこ吊り橋」からはブナ林など色とりどりの広葉樹に彩られた山々を眺められます。
鳴子温泉郷は、鳴子温泉・東鳴子温泉・川渡温泉・中山平温泉・鬼首温泉の5つの温泉地から構成されます。日本に11種類ある泉質の内9種類もの温泉が湧出する全国的にも稀な温泉地です。
鳴子温泉は温泉郷の中心で、古くから“奥州三名湯”の一つに数えられています。5ヶ所の温泉地で最も大きく、近代的な宿泊施設や食事処、土産物店が賑やかな街並みを形成しています。
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※写真はホテル亀屋の展望大浴場
鳴子峡では、10月中旬から11月上旬にかけて、大谷川が刻んだ深さ100メートルに及ぶ大峡谷が紅葉におおわれます。
変化に富んだ峡谷を紅葉が鮮やかに彩り、ブナ、ナラ、カエデなどが紅や黄に染まって、松などの緑と美しいコントラストを織り成します。
鳴子峡レストハウスの見晴台からの眺めは、まさに絶景。
時間があれば、大深沢遊歩道(2.2km)を散策しましょう。
銀山温泉は、大正時代にタイムスリップしたかのようなレトロな温泉街が人気の温泉です。
大正末期から昭和初期に建てられた木造三層四層の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べ、大正浪漫あふれる温泉情緒を味わうことができます。
泉質は、ナトリウム―塩化物・硫酸塩温泉で、身体の芯までじんわりと温まります。
通称「山寺」と呼ばれる宝珠山立石寺(りっしゃくじ)は、約1,100年前、比叡山・天台宗の高僧「慈覚大師」によって開山された霊場です。
大仏殿のある奥の院までは、石段を1,015段上らなければならず、山寺の頂上に到着するまでに約30~40分ほどかかります。
それでも、切り立った崖に建つ「五大堂」から眼下に広がるのどかな景色を眺めると、苦労も忘れるほど爽快な気分になります。