この観光プランのおすすめポイント
たつこ姫の伝説を伝える金色のたつこ像は、田沢湖のシンボルです。
田沢湖には、辰子という美しい娘が永遠の美が保てるという泉の水をむさぼり飲み、竜に変身して湖面へと消えてしまったという伝説があります。
たつこ像の岸辺からは美しく豊かな水をたたえる田沢湖が一望できます。
八幡平アスピーテラインは秋田県と岩手県とにまたがる八幡平を横断するドライブコースです。
夏には標高1,500mを超える八幡平山頂付近の八幡沼周辺にたくさんの高山植物が咲き誇り、美しい景色が広がります。
八幡平レストハウスにクルマを停めて、八幡平一帯を散策してみましょう。
見返り峠までは約20分余り上り坂が続きますが、そこからはほぼ平坦な道のりです。
見返り峠からは、岩手山をはじめ周囲の山々が連なる絶景が見渡せます。
しばらく木道を進むと周囲1.5kmの八幡沼が見えてきます。
エメラルドグリーンに輝く八幡沼の周囲には、ミズバショウ、ニッコウキスゲ、チングルマ、ワタスゲと、高山植物が、雪解けから夏まで、リレーのように咲いていきます。
八幡沼を一望できるガマ沼から奥へ進むと、八幡平山頂に到着します。
山頂と言っても、トドマツの樹海が広がる広大な台地に展望櫓があり、山頂を示す碑が立てられているところで、山登りというイメージはありません。
八幡沼を1周するルートは約1時間余りでめぐることができます。
八幡沼散策の詳しい情報はこちら
八幡平の花カレンダーはこちら
田沢湖を一望できる田沢湖高原温泉郷は、秋田駒ケ岳のふもとに広がる高原の温泉です。
「乳頭温泉」から引いているにごり湯は、単純硫黄泉の源泉かけ流し。柔らかな肌ざわりは美人の湯と呼ばれています。
田沢湖高原温泉郷の温泉は、ほんのりと硫黄の香りがし、白い湯の華が舞っています。
乳頭温泉郷は乳白色の大露天風呂で有名な鶴の湯温泉をはじめ、こじんまりした一軒宿がそれぞれ個性を競っていて、鄙びた風情の中にも温泉ファンの心をつかまえて離さない魅力を放っています。
温かいおもてなしと郷土料理を満喫して、秘湯でゆっくりくつろぎましょう。
※写真は妙乃湯温泉
乳頭温泉では、「湯めぐり号」で7軒の個性的な温泉宿を巡ることができます。
お宿で湯めぐり帖を購入して温泉めぐりしてみませんか。
※ 全便予約制です。ご利用の1時間前まで帳場・フロントにご予約ください。
詳しい情報は、以下をご覧ください。
乳頭温泉組合オフィシャルサイト
乳頭温泉郷七湯めぐり(妙の湯公式ウェブサイト)
秋田駒ヶ岳は、男女岳(おなめだけ・1637m)や男岳(おだけ・1623m)等の総称で、秋田一の標高を誇ります。
乳頭山とともに十和田八幡平国立公園南端の名山で、数百種の高山植物の宝庫です。
花の山としても知られ、特に6月1日の山開きから夏山にかけては豊富な高山植物が私たちの目を楽しませてくれます。コマクサとニッコウキスゲ、シャクナゲの開花期は素晴らしいです。
標高1,300mの八合目まではバスで上り、そこからの登山となりますので、初心者でも比較的ラクに花畑まで行くことができます。
山頂からは鳥海山や岩手山などの雄大な山並みと、日本一深い湖、田沢湖が一望できます。
シーズン中の6月~10月は、マイカーが規制されており、田沢湖高原温泉の「アルパこまくさ」で登山バスに乗り換えます。
アルパこまくさは秋田駒ヶ岳の情報センターで、秋田駒ヶ岳を中心とした登山マップや周辺の山麓マップ、自然公園管理人や山岳ガイドなどによる情報提供用フリーボードがあり、最新の情報を入手できます。
秋田駒ヶ岳登山のブログはこちら
秋田駒ヶ岳のマイカー規制期間のバス情報はこちら
※地図は日本山岳会の紹介ページから転用
アルパこまくさは、秋田駒ヶ岳の情報センタです。
登山マップや周辺の山麓マップ、自然公園管理人や山岳ガイドなどによる情報提供用フリーボードがあり、秋田駒ヶ岳の最新情報が入手できます。
また、こじんまりした食堂があり、稲庭うどんやおそばが食べられます。
登山のあとは、田沢湖展望露天風呂を堪能しましょう。
心地よく香るヒバ風呂と石造りの岩風呂には、源泉かけ流しの硫黄泉があふれ、それぞれの露天風呂からは田沢湖が一望できる贅沢な温泉です。
アルパこまくさの詳しい情報はこちら
角館(かくのだて)は、歴史ある武家屋敷と桜並木が美しい、まさに「みちのくの小京都」と呼ぶにふさわしい風情を漂わせた人気の観光地です。
武家屋敷通りには、青柳家、石黒家など見学できる武家屋敷が立ち並び、江戸時代の武家の暮らしを垣間見ることができます。
また、桜皮細工の店や稲庭うどんの店、地元の味噌・醤油・漬物を製造販売する安藤醸造など、散策の途中で地元名産品のショッピングを楽しむこともできます。
角館町の詳しい情報はこちら