この観光プランのおすすめポイント
クラゲドリーム館(加茂市立水族館)は、クラゲの展示種類(50種類以上)世界一の水族館です。
地方の小さな水族館が直面した閉館の危機を救ったのが、クラゲの赤ちゃん。
寿命が短く繁殖が難しいクラゲを根気強く増やして展示すると、ふわりと水の中を浮遊するクラゲに癒されると人気を呼び、お客さんが増えていきました。
今では、色とりどりの様々なクラゲが漂う姿をじっくり観察することができます。
直径5m、水量40tの円形型の水槽「クラゲドリームシアター」では、約4,000匹のミズクラゲが漂う幻想的な世界が広がります。
また、ゴム手袋を借りてクラゲを触れるクラゲの体験コーナーやスリル満点のウミネコの餌付け体験もできます。
クラゲドリーム館のホームページはこちら
鶴岡市の庄内藩校 致道館は、庄内藩の士風の刷新と優れた人材の育成を目的に、江戸時代に酒井忠徳が創設した藩校です。
自主性を重んじた教育方針で、「人はうまれつき得手・不得手があるものだから、一人ひとりの優れている面を伸ばすようにしなさい」という荻生徂徠者がとなえた徂徠学(そらいがく)を教学としました。
現在は、表御門、聖廟、講堂、御入間などが残り、当時の様子を知ることができます。
致道博物館は、庄内藩主酒井家の御用屋敷だったものを博物館として公開した施設です。
酒井家の広大な庭園に、国指定重要文化財の旧西田川郡役所や多層民家、旧鶴岡警察署庁舎などの歴史的建築物が移築され、見学できます。
また、庄内地方の生活文化を物語る「民俗文化財収蔵庫」では、重要有形民俗文化財を収蔵展示しています。
致道博物館の詳しい情報はこちら
SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE(ショウナイホテル スイデンテラス)は、建築家・坂茂氏が設計、2018年夏に庄内の鶴岡市にオープンしたホテルです。
庄内平野は日本屈指の米どころ。日本の原風景とも言える水田風景に溶け込んだ姿が美しいと評判のホテルです。
建物は木造2階建の温もりあるつくりで、宿泊者はそこで自然体で過ごすことをコンセプトとしています。
月山(GASSAN)、羽黒山(HAGUROSAN)、湯殿山(YUDONOSAN)の出羽三山の名称を冠する3つの棟には全143部屋が配置され、シンプルな美しさを追求した、木造ならではの温もりのあるお部屋となっています。
各部屋の窓からは庄内平野の原風景や中庭など、趣ある景色を望むことができます。
海・山・川・平野、自然の恵みに満たされた食の都 山形庄内。
FARMER’S DINING IRODORI では、地産地消にこだわった旬を味わう膳「庄内しぜん定食」をはじめ、お米や野菜、庄内浜の地魚など、素朴で美味しい料理が提供されます。
地下1,200mから汲み上げた天然温泉(泉質:ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉)の大浴場は源泉掛け流しです。
また、ホテルのすぐ傍には子供向けの「KIDS DOME SORAI(キッズドームソライ)」という施設があります。
滞在中、子供たちは「アソブ」「ツクル」の2つのエリアで楽しむことができます。
「アソブ」エリアは、ワイルドな斜面空間を登ったり、転がったり、高さ6mの巨大ネットジャングルで遊んだりできます。低年齢の子供も遊べる隠れ家ゾーンもあります。
「ツクル」エリアでは、素材と道具を選んで、その日の気分で世界に1つしかない自分だけの遊び道具がつくれます。
SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSEのホームページはこちら
酒田の本間家は江戸時代3000町歩の田地を所有し、多くの小作人を雇っていました。
庶民の間では「本間様には及びはせぬが、せめてなりたや殿様に」と歌われたほどの財を成したといわれています。
その本間家が藩主酒井家のために、幕府巡見使(将軍の代替りごとに特派された役人)用宿舎として建てた家屋が、本間家旧本邸として公開されています。
幕府巡見使が使ったあと、この建物はずっと本間家の人々が代々住んでいたのですが、案内の女性がその暮らしぶりや本間家が酒田に貢献したスケールの大きな話など、興味深い話をしてくれます。
本間家旧本邸のホームページはこちら
ル・ポットフー
酒田駅前にある、天才、佐藤久一がつくった開高健、山口瞳など数多くの食通に愛されてきたフレンチレストランです。
市場に揚がる庄内浜の新鮮な魚介類を、素材本来の旨みを活かす調理でおいしい料理に仕上げてくれます。
本格的なフレンチレストランの雰囲気のお店で、日本海の海の幸や山の幸をリーズナブルにランチで楽しみましょう。
※写真はイメージです。
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山居倉庫は、明治時代に北前船に積み込む庄内米の積出港として栄えた酒田の歴史を今に伝える施設です。
明治26年に米の保管倉庫として建てられ、二重屋根にするなど風通しを良くする工夫を施した低温倉庫として、現在も使われています。
敷地内には酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」や庄内米歴史資料館、農産物直売所があり、観光客で賑わっています。
また、倉庫の裏側にあるケヤキ並木は、季節ごとにその美しい佇まいが変化し、絶好の撮影スポットになっています。
3月には、観光物産館「酒田夢の倶楽」にも雛人形が飾られます。
山居倉庫(酒田夢の倶楽)の詳しい情報はこちら