この観光プランのおすすめポイント
鶴ヶ城は、大河ドラマ「八重の桜」でも描かれたように、戊辰戦争では約1ヶ月に及ぶ激しい攻防戦に耐えた名城として、その名を天下に知らしめました。
1384年、葦名直盛が小田木(現在の会津若松市小田垣)に館を築いたのが鶴ヶ城のはじまりと伝えられ、昭和59年には築城600年が祝われました。
平成23年には赤瓦へのふき替えが完了し、幕末当時の姿が再現されました。天守閣にも上ることができます。
SLばんえつ物語号は、磐越西線の新津(にいつ)駅から会津若松駅までの111kmを、4月~11月の時期に片道約3時間30分かけて走る観光列車です。
磐越西線は「森と水とロマンの鉄道」の愛称で親しまれ、阿賀野川沿いの自然豊かな美しい風景を楽しむことができます。
列車をけん引する蒸気機関車C57-180は“走る貴婦人”という名の通り優美な車体で、鉄道ファンの憧れです。
車両の内装や乗務員の制服は磐越西線が開通した大正時代風にデザインされ、標章には沿線の飯豊山系に生息する「オコジョ」が描かれています。
1号車は子供向けの「オコジョルーム」や大人も楽しめる「オコジョ展望室」があります。
4号車も展望車になっておて、乗車記念スタンプや、車内からハガキを出すことの出来る郵便ポストが設置されています。
7号車は大正ロマンの雰囲気漂うグリーン車。専用の展望室も付いています。
途中、津川駅では山越えのために給水と石炭のかき寄せ作業が行われ、15分間停車します。
SLの迫力を間近で感じることができますよ。
「SLばんえつ物語」は全車指定席の快速列車です。乗車券の他に指定席券が必要です。
指定席料金 大人840円 子供420円
きっぷは、駅のみどりの窓口やびゅうプラザ(利用日の1か月前の10:00~)のほか、JR東日本のインターネットサイト「えきねっと」で予約できます。
SLばんえつ物語の詳しい情報はこちら
新潟市秋葉区新津地区は、古くから鉄道の要衝にあり現場機関も多く設置され、「鉄道のまち」と呼ばれていました。
資料館には、200系新幹線電車先頭車両、C57形蒸気機関車19号機の実車や、銘板、機関車の模型、車輪とレールなど鉄道のあらゆる分野の資料が展示されています。
新津鉄道資料館のホームページはこちら