この観光プランのおすすめポイント
松山市の中心部、勝山(標高132m)にそびえ立つ松山城は、賤ヶ岳(しずがたけ)の合戦で有名な七本槍の1人、加藤嘉明が築き始めたお城です。
門・櫓・塀を多数備え、狭間や石落とし、高石垣などを巧みに配し、攻守の機能に優れた連立式天守を構えた平山城と言われております。
松山城は、日本で12か所しか残っていない「現存12天守」のうちのひとつ、江戸時代以前に建造された天守を有する城郭の一つです。平成18年に「日本100名城」、平成19年には道後温泉とともに「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。
※松山城のホームページから引用
松山城へは、路面電車を「大街道」駅で下車し、お土産屋さんが並ぶ通りを東雲口まで歩いて、ロープウェイまたはリフトで長者ヶ平まで上ります。
大街道(おおかいどう)は松山市街中心の商店街で、国道を挟んで松山城へ向かうロープウェイ街に続いています。
松山城登山口周辺の「ロープウエー商店街」にある、えひめ愛顔(えがお)の観光物産館には、蛇口をひねるとポンジュースが出てくる「蛇口ミカンジュース」が1杯100円で飲めます。
週末は観光客の長蛇の列ができるほどの人気!紙コップ片手にハイチーズ♪インスタ映えする観光スポットです。
えひめ愛顔の観光物産館の詳しい情報はこちら
「伊予灘ものがたり」は、松山から伊予大洲・八幡浜を結ぶ予讃線を走る、JR四国の観光列車です。
伊予灘の穏やかな海を眺めながら、四国・愛媛ならではのおいしい食事が楽しめます。
車両は、伊予灘のクライマックスである夕日を連想させる1号車「茜の章」と、太陽や柑橘類の輝きを表す黄金色を基調とした2号車「黄金の章」、定員8名の完全なプライベート空間を貸し切りにできる「陽華の章」の3両編成。
「伊予灘ものがたり」は、4つの旅のシーンが選べます。
朝の大洲編は、松山から伊予大洲までの旅で、地元食材を取り入れた朝食プレート(写真右)が提供されます。
昼の双海編は、伊予大洲から松山までの旅で、目にも美しい内子杉で造る特製お重に入った和洋折衷料理、八幡浜編は、松山から伊予大洲・八幡浜までの旅で、上品な洋風料理が味わえます。
夕の道後編は、八幡浜・伊予大洲から松山までの旅で、美しい夕日とともにアフタヌーンティー(20食限定)が楽しめます。
レトロモダンな車内でゆっくりくつろぎながら、瀬戸内海の雄大な景色を肴に、走るレストランの贅沢な列車旅を体験しましょう。
伊予灘ものがたりの詳しい情報はこちら
臥龍山荘(がりゅうさんそう)は、明治の貿易商河内寅次郎氏が十年かけて築いた別荘跡です。
肱川流域随一の景勝地“臥龍淵”に臨む三千坪の山荘で、臥龍院・不老庵・文庫は国の重要文化財に指定されています。
神楽山を背に、東南の冨士(とみす)・梁瀬の山々と肱川・如法寺河原の自然をとりいれた借景庭園は、自然と人工の典雅な調和をみせ、四季折々に違った顔を見せてくれます。
※大洲市観光情報のサイトから抜粋
新しい日帰り温泉施設、道後温泉別館「飛鳥あすか乃の湯泉」は、開放的な大浴場と、道後温泉本館には無い露天風呂や皇室専用浴室の又新殿ゆうしんでんを再現した特別浴室を備えています。
昔の浴衣よくい「湯帳ゆちょう」を着ての入浴体験もできます。
また、道後温泉本館と同じく、加温も加水もしていない源泉かけ流しの「美人の湯」を満喫することができます。
さらに、約60畳の休憩室、個室5室を設え、道後温泉ならではの「おもてなし」の給茶サービスも提供されます。
道後温泉別館 飛鳥あすか乃の湯泉の詳しい情報はこちら
道後温泉本館は、休憩室がある2階以上は休館し、1階「霊の湯」で営業しながら保存修理工事に入っています。道後温泉本館の詳しい情報はこちら
道後温泉からほど近い石手寺は、2009年にミシュランガイド一つ星にも認定されたお寺として有名で、お遍路さんの名前で親しまれる四国八十八カ所霊場の51番目のお寺です。
境内には国宝や数々の重要文化財が残されているだけではなく、この地を代表する正岡子規や夏目漱石ともかかわりが深いお寺です。
太子堂には、かつて夏目漱石と正岡子規の落書きが残されていました。
寺の周辺のお店では「おやき」という名物の焼きもちが売られています。