この観光プランのおすすめポイント
大型犬でありながら、カワイイしぐさやモフモフのしっぽ、愛らしい表情が人気の秋田犬(あきたいぬ)。
もともとは、狩猟犬として飼われていたマタギ犬や大館(おおだて)地方の地犬で、大館市には秋田犬とふれあえる施設がいくつかあります。
秋田犬の里(JR大館駅前)
秋田犬をテーマにした秋田犬の里。
秋田犬のことを楽しく勉強できる秋田犬ミュージアムや可愛い秋田犬に会える秋田犬展示室、その他にも秋田犬関連グッズや名産品が買えるお土産コーナーもあり、秋田犬好きにはたまらない場所です。
あこ、飛鳥、勝大、おもちの4頭が、大館駅観光駅長として日替わりで出勤。
秋田犬展示室で間近に見学できますよ♪
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比内鶏と秋田犬で有名な秋田県大館市。やっぱり秋田の郷土料理、きりたんぽ鍋を食べたいですね。おすすめのお店を紹介します。
昔のきりたんぽや
漫画「美味しんぼ」でも紹介された、きりたんぽ専門店です。
メニューは「きりたんぽ鍋」と「比内地鶏のたたき」の2点のみ。
きりたんぽはもちろん、噛みしめると濃厚な旨みがひろがる比内地鶏のたたきも美味。
手づくりなので、電話予約が必要です。
昔のきりたんぽやの詳しい情報はこちら

桜の名所である弘前城は、弘前公園として一般に開放されていて、気軽に散策を楽しむことができます。
弘前城の桜は老木も多く、城中の桜がいっせいに枝いっぱいに花を咲かせる姿は見事です。
毎年4月下旬からゴールデンウィークまでの約2週間、弘前さくらまつりが開催され、多くの観光客が訪れます。
ソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など、約50種類2,600本の桜が咲き誇ります。
ライトアップされた夜桜も艶麗な美しさです。
弘前城天守曳屋工事に伴い、弘前城本丸の天守は仮天守台へ移設されています。残雪の岩木山をバックに、桜に映える天守も格別です。
さくらまつり開催期間 2025年4月16日(水)~5月5日(月・祝)
弘前桜まつりの詳しい情報はこちら

弘前さくらまつりでは、夜桜のライトアップも見どころの一つです。
弘前城天守ももちろん、最古のソメイヨシノや、日本一太いソメイヨシノといった名物桜もライトアップされ、日中とはまた違った光景をぜひお楽しみください。
ライトアップ期間 2025年4月16日(水)~5月5日(祝)日没~20:30(予定)

八幡平アスピーテラインは秋田県と岩手県とにまたがる八幡平を横断するドライブコースです。
4月中旬に開通する「八幡平アスピーテライン」では、除雪した道の両側に数メートルの高さの雪の回廊が出来上がり、5月上旬頃まで迫力ある「雪の回廊」と八幡平の周辺地域の桜を同時に楽しむことができます。
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玉川温泉は強酸性の温泉で有名な秘湯で、天然の岩盤浴ができることから、多くの湯治客が訪れる人気の湯治宿です。
温泉の敷地内にはいたるところから噴気があがり、湯治客は地熱で温まった岩の上でゴザを引いて岩盤浴をしています。
源泉が音を立てて吹き上がる「大釜」や、温泉が湯気を上げながら川のように流れていく様子は、見ているだけでもそのスゴさが感じられます。
総檜造りの男女別大浴場は、天井、壁、湯舟すべてが木造、天井の高さが15mもある広々としたもので、鄙びた湯治場の雰囲気の中で入浴できます。
源泉は温度98℃、PH1.2の日本一の強酸性で、入ると肌がピリピリします。
外傷がある人や肌が弱い人は入らない方が無難です。
玉川温泉の岩盤浴の詳しい情報はこちら

西木町のかたくりの群生地は、秋田内陸縦貫鉄道の八津駅の近くにあります。
東京ドーム4個分の栗林に広がるカタクリの花園は、規模・密生度ともに国内随一です。
4月上旬には福寿草の花も群生し、さまざまな山野草が楽しめます。
4月中旬から5月上旬にかけて「八津・鎌足 かたくり群生の郷」が開園されます。
期間中、園内では地元のお母さんたちによる漬け物・山菜・特産品等の販売が行われます。
かたくり群生の郷の詳しい情報はこちら

たつこ姫の伝説を伝える金色のたつこ像は、田沢湖のシンボルです。
田沢湖には、辰子という美しい娘が永遠の美が保てるという泉の水をむさぼり飲み、竜に変身して湖面へと消えてしまったという伝説があります。
たつこ像の岸辺からは美しく豊かな水をたたえる田沢湖が一望できます。

田沢湖を一望できる田沢湖高原温泉郷は、秋田駒ケ岳のふもとに広がる高原の温泉です。
「乳頭温泉」から引いているにごり湯は、単純硫黄泉の源泉かけ流し。柔らかな肌ざわりは美人の湯と呼ばれています。
田沢湖高原温泉郷の温泉は、ほんのりと硫黄の香りがし、白い湯の華が舞っています。

乳頭温泉郷は乳白色の大露天風呂で有名な鶴の湯温泉をはじめ、こじんまりした一軒宿がそれぞれ個性を競っていて、鄙びた風情の中にも温泉ファンの心をつかまえて離さない魅力を放っています。
温かいおもてなしと郷土料理を満喫して、秘湯でゆっくりくつろぎましょう。
※写真は妙乃湯温泉
乳頭温泉では、「湯めぐり号」で7軒の個性的な温泉宿を巡ることができます。
お宿で湯めぐり帖を購入して温泉めぐりしてみませんか。
※ 全便予約制です。ご利用の1時間前まで帳場・フロントにご予約ください。
詳しい情報は、以下をご覧ください。
乳頭温泉組合オフィシャルサイト
乳頭温泉郷七湯めぐり(妙の湯公式ウェブサイト)

刺巻湿原では、4月中旬~下旬にミズバショウが一面に咲きます。
広いハンノキ林に囲まれた広大な湿原に、純白の花と緑の葉のコントラストが美しいミズバショウが無数に咲く風景は圧巻です。
ミズバショウは清楚という言葉がぴったり。
形の似ている深紅のザゼンソウもところどころに咲き、色を添えます。

桧木内川堤(ひのきないがわつつみ)のソメイヨシノは、昭和9年(1934)に今上天皇御誕生記念として植えられました。
2キロメートルに及ぶ花のトンネルは圧巻で、角館武家屋敷通りのしだれ桜とは違った桜の景観が楽しめます。
桜の見頃は4月中旬~下旬です。

角館(かくのだて)は、歴史ある武家屋敷と桜並木が美しい、まさに「みちのくの小京都」と呼ぶにふさわしい風情を漂わせた人気の観光地です。
築200年近い屋敷が建ち並ぶ武家屋敷通りは黒板塀に垂れ下がるしだれ桜が有名で、桜が開花するゴールデンウィークには数多くの観光客が訪れます。
平成2年、武家屋敷通りと共に「日本さくら名所100選」に選ばれています。
武家屋敷通りには、青柳家、石黒家など見学できる武家屋敷が立ち並び、江戸時代の武家の暮らしを垣間見ることができます。
また、桜皮細工の店や稲庭うどんの店、地元の味噌・醤油・漬物を製造販売する安藤醸造など、散策の途中で地元名産品のショッピングを楽しむこともできます。
お昼ごはんは”究極”の比内地鶏親子丼(写真右下)が人気の桜の里がおすすめです。
武家屋敷通りを飾る見事なシダレザクラは、1664年、京都の公家三条西家の娘が佐竹北家2代目に興入れする際に嫁入り道具の中に入っていた苗木を親木としたものと言われています。
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