釜蓋神社のユニークな参拝法「釜蓋願掛け」
マスコミで紹介されることも多い釜蓋神社ですが、人気テレビ番組「ナニコレ珍百景」でも紹介された、ユニークな参拝法「釜蓋願掛け」は、有名です。
これは戦前に、釜の蓋を被って参拝すると、戦場で敵の鉄砲の弾が当たらず無事に帰って来られると言い伝えが広がり、出兵者や家族が参拝に訪れたことから始まった参拝法です。
頭の上に直径30センチほどの木造りの釜蓋を載せて、鳥居から賽銭箱までの8メートルほどの距離を歩いて参拝するもので、蓋を落とさずに参拝できれば、願い事がかない、厄除け・開運のご利益があるというものです。
もちろん、手を使ったらだめ。1回で成功する人、何度やってもうまくいかない人、様々です。海辺の神社なので、潮風も吹きますが、風が止まったタイミングを見計らって、気持ちを集中して歩けば、割とすんなり成功するようです。
(釜蓋神社のホームページより抜粋)
鹿児島県南九州市 頴娃町別府6827