この観光プランのおすすめポイント

銚子大滝から雲井の滝バス停まで、奥入瀬渓流の上流域を約1時間半(約5.7km)歩くプランです。
奥入瀬渓流は、ほぼ全域に遊歩道が整備されていて気軽に散策できますが、上流域では銚子大滝から玉簾の滝までの2.3km(徒歩45分)にいくつかの滝が左右に点在し、見どころが多いエリアになっています。
銚子大滝は本流では唯一の滝で、奥入瀬渓流ではいちばん有名な観光スポットです。この滝のために十和田湖には魚がのぼってこれない魚止めの滝となっています。
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阿修羅の流れなど奥入瀬渓流を代表する渓流美が見られる散策プラン(約4.3km)です。
阿修羅の流れは、奥入瀬渓流の中でもひときわ美しい川の流れを目にすることができる観光スポットです。
大きな岩に渦を巻いて清流が流れる様は、奥入瀬渓流を代表する景観として、数々の写真で紹介されています。
阿修羅の流れから少し下流に下るとやがて流れは穏やかになり、石ヶ戸に到着します。阿修羅の流れが動の美しさとしたら、石ヶ戸には静の美しさがあります。
石ヶ戸の「ケ戸」とは「小屋」の意味で、石がカツラの巨木に倒れ掛かって石の小屋に見える所からついた名前です。
昔、鬼神のお松という美女の盗賊がここを住みかとして、旅人から金品を奪っていたという伝説もあります。

日本一乗ってみたいと云われるローカル線「五能線」。
奇岩怪石の連なる海岸が現われ、そこを過ぎると小さな漁港が姿を見せる、美しい日本海の風景が車窓を流れていきます。
海岸線を縫うように走る列車はどことなく懐かしく、遠く過ぎ去りし日を思い起こさせるような郷愁を誘います。

十二湖は広大なブナの森に大小33の湖沼が点在している五能線沿線随一の観光スポットです。中でも人気の高い「青池」は、美しい濃紺の水をたたえ、光の具合で様々な表情を見せてくれる神秘的な場所として有名です。
十二湖の湖沼群のなかでは比較的小さい方ですが、湧水のため倒れたブナや遊泳する小魚が見えるほど透明度が高く、「青インクを流し込んだような」と言われるその美しい青さは訪れる人々を魅了してやみません。
世界遺産のブナ自然林は、起伏もそれほどなく、散歩感覚で林歩きが楽しめます。手つかずの自然に身を置いて、リフレッシュしましょう。
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世界遺産の径 ブナ林散策道は、アクアグリーンビレッジANMONから暗門の滝に向かう途中に散策道の入口があります。
白神山地の豊かな自然やブナ林を約1時間で体感できる散策コースです。
ほど良く整備された歩道は、周回型でショートカットができるコースもあります。
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