この観光プランのおすすめポイント
八幡平アスピーテラインは秋田県と岩手県とにまたがる八幡平を横断するドライブコースです。
4月中旬から11月上旬まで通行することができ、遠くにそびえる岩手山などの雄大な景色が楽しめます。
特に10月の紅葉の時期は山々のブナやカエデが美しく紅や黄色に染まり、息を呑む美しい景色が広がります。
八幡平山頂(見返り峠)
標高1,500mを超える八幡平山頂の見返り峠の展望台からは、岩手山、八甲田山、岩木山、鳥海山など、東北の名峰が見渡せます。
見返峠からは八幡沼の周囲をめぐる散策路に行くことができます。
八幡沼は日本で唯一のアスピーテ火山の火口湖で、八幡平にある池や沼の中では一番大きい沼です。
角館(かくのだて)は、歴史ある武家屋敷と桜並木が美しい、まさに「みちのくの小京都」と呼ぶにふさわしい風情を漂わせた人気の観光地です。
武家屋敷通りには、青柳家、石黒家など見学できる武家屋敷が立ち並び、江戸時代の武家の暮らしを垣間見ることができます。
また、桜皮細工の店や稲庭うどんの店、地元の味噌・醤油・漬物を製造販売する安藤醸造など、散策の途中で地元名産品のショッピングを楽しむこともできます。
紅葉の時期には、サクラやモミジが紅葉して黒色の塀と見事に調和します。
例年紅葉の時期は10月下旬~11月上旬です。
角館の詳しい情報はこちら
日本一乗ってみたいと云われるローカル線「五能線」。
奇岩怪石の連なる海岸が現われ、そこを過ぎると小さな漁港が姿を見せる、美しい日本海の風景が車窓を流れていきます。
海岸線を縫うように走る列車はどことなく懐かしく、遠く過ぎ去りし日を思い起こさせるような郷愁を誘います。
十二湖は広大なブナの森に大小33の湖沼が点在している五能線沿線随一の観光スポットです。中でも人気の高い「青池」は、美しい濃紺の水をたたえ、光の具合で様々な表情を見せてくれる神秘的な場所として有名です。
十二湖の湖沼群のなかでは比較的小さい方ですが、湧水のため倒れたブナや遊泳する小魚が見えるほど透明度が高く、「青インクを流し込んだような」と言われるその美しい青さは訪れる人々を魅了してやみません。
世界遺産のブナ自然林は、起伏もそれほどなく、散歩感覚で林歩きが楽しめます。手つかずの自然に身を置いて、リフレッシュしましょう。
十二湖散策マップ(PDF)はこちら
八甲田山は青森市の南側にそびえる複数火山の総称で日本百名山の一つです。
ロープウェーで標高1,324mの田茂萢(たもやち)岳山頂まで上ります。
秋にはロープウェーの眼下に広がる紅葉の絶景を楽しむことができます。
山頂には整備されたゴードラインと呼ばれる遊歩道があり、スニーカーなどで気軽に散策できます。
ぐるっと一周すると約60分で山頂駅に戻ってきます。
紅葉の時期の奥入瀬渓流は、ひときわ美しい景色が見られます。
銚子大滝から石ヶ戸までの約7kmにわたって渓流沿いに散策道が設けられていて、ゆるやかになったり速くなったりする様々な川の表情を見ながら、紅葉に彩られた景色の中を散策できます。
上流域にはいくつかの滝が左右に点在し、下流域は大きな岩に渦を巻いて清流が流れる景観が楽しめます。