この観光プランのおすすめポイント

フレンチレストランがとても多い弘前市では、地元食材を使った素敵なコースランチがリーズナブルに楽しめます。
老舗レストラン山崎では、奇跡のリンゴを使った「りんごの冷製スープ」がおすすめ。
フランス食堂 シェ・モアは、その名の通り「わが家」のように心地良いお店です。
新鮮なおいしい食材が手に入る土地だからこそ提供できる料理をぜひ味わってみてください。
弘前市のフレンチレストラン情報は こちら(弘前観光コンベンション協会)

桜の名所である弘前城は、弘前公園として一般に開放されていて、気軽に散策を楽しむことができます。
弘前城の桜は老木も多く、城中の桜がいっせいに枝いっぱいに花を咲かせる姿は見事です。
毎年4月下旬からゴールデンウィークまでの約2週間、弘前さくらまつりが開催され、多くの観光客が訪れます。
ソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など、約50種類2,600本の桜が咲き誇ります。
ライトアップされた夜桜も艶麗な美しさです。
弘前城天守曳屋工事に伴い、弘前城本丸の天守は仮天守台へ移設されています。残雪の岩木山をバックに、桜に映える天守も格別です。
さくらまつり開催期間 2025年4月16日(水)~5月5日(月・祝)
弘前桜まつりの詳しい情報はこちら

平安時代に慈覚大師(円仁)により発見された温泉は、布を織る麻を蒸すためだけに使われていました。
1190年にこの地を訪れた円光大師(法然)が、傷ついた鹿が湯浴みするのを見て村人に入浴をすすめ、それ以来人々に利用されるようになりました。
温泉名も麻を蒸すことに由来し、「麻蒸」が転じて「浅虫」になったといわれています。
泉質は塩分の含有した硫酸塩泉で、温まる湯として知られています。

津軽富士と呼ばれる岩木山が湖面に逆さに映る「津軽富士見湖」には、「鶴の舞橋」という美しい橋が架けられています。
鶴の舞橋は、全長300メートル、総ヒバ造りの三連太鼓橋で、橋脚には樹齢150年以上の青森ヒバ700本を使用し、日本古来の建築技術を駆使してつくられた木造の橋です。
日本一「長い木の橋」=「長生きの橋」は、開運・長寿のパワースポットとして、全国から注目を集めています。

立佞武多(たちねぷた)の館では、ねぷた祭に登場する高さ22mの山車(実物)を見学できます。
立佞武多祭り(たちねぷたまつり)は、かつて津軽で明治中期から大正初期にかけて行われていたお祭りで、平成10年に約80年ぶりに復活しました。
「立佞武多」と呼ばれる、高さ約22m、重さ約19トンの巨大な山車が「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」のかけ声のもとに、五所川原市街地を練り歩きます。
立佞武多の館のホームページはこちら

五所川原のマルコーセンターは、立佞武多の館の隣にある生鮮市場で、「市場中食堂」では“やってまれ丼”という市場内で買ったネタをそのまま丼の上にのせて食べられるオリジナル丼が楽しめます(十三湖名物のしじみ汁付)。
温かいご飯に刺身をのせ、お店の方との会話を楽しみながら自分好みの丼ぶりを完成させましょう。
やってまれ丼を詳しく紹介しているブログはこちら

芦野公園は、「日本のさくら名所100選」にも選ばれており、春には約1,500本の桜が咲き誇ります。
作家・太宰治が少年のころよく遊んだ場所としても知られていて、広大な芦野湖を望む園内には、太宰治文学碑や太宰治像、津軽三味線発祥の地碑があります。
最寄駅は津軽鉄道の芦野公園駅で、斜陽館がある金木駅の次の駅です。桜のトンネルが出迎えてくれます。
毎年ゴールデンウィークには、桜まつりが開催されます。
※写真は芦野公園駅旧駅舎。現在は喫茶店として使われています。

斜陽館は大地主だった太宰治の父、津島源右衛門が当時のお金で約4万円をかけて建築した豪邸で、太宰治の生家です。
1階に11室、2階に8室もの部屋を持ち、庭園などを合わせると約680坪もの広さがあります。
太宰治はこの家を「この父はひどく大きい家を建てたものだ。風情も何もないただ大きいのである」と書いています。
現在は、五所川原市太宰治記念館「斜陽館」として、写真や原稿をはじめマントや帽子などの太宰が愛用した品々が展示されています。
斜陽館の詳しい情報はこちら