日本一の大地主”本間家”のエピソードなどが聞けます
酒田の本間家は江戸時代3000町歩の田地を所有し、多くの小作人を雇っていました。
庶民の間では「本間様には及びはせぬが、せめてなりたや殿様に」と歌われたほどの財を成したといわれています。
その本間家が藩主酒井家のために、幕府巡見使(将軍の代替りごとに特派された役人)用宿舎として建てた家屋が、本間家旧本邸として公開されています。
幕府巡見使が使ったあと、この建物はずっと本間家の人々が代々住んでいたのですが、案内の女性がその暮らしぶりや本間家が酒田に貢献したスケールの大きな話など、興味深い話をしてくれます。
本間家旧本邸のホームページはこちら
山形県酒田市二番町12-13
開邸時間 3月~10月 9:30~16:30 11月~2月 9:30~16:00
休邸日 12月中旬~1月下旬及び展示替え日
料金 大人700円
tel 0234(22)3562