この観光プランのおすすめポイント
溝口竈門神社は筑後市にある小さな神社ですが、鬼滅の刃の主人公 竈門炭治郎が「溝口少年」と呼び間違えられるシーンがあることから、鬼滅の刃の聖地ではないかと言われています。
筑後地方には、”鬼”を追い払って無病息災と豊作を祈願する「鬼の修正会(しゅうじょうえ)」という火祭りや、子供たちが“黒鬼”に扮して大綱を曳いて練り歩く「久富盆綱曳(ひ)き」など、”鬼”にまつわる伝統行事があります。
こうしたことから、溝口竈門神社が本当の聖地ではないかと噂されているのです。
溝口竈門神社は無人の神社ですが、土日祝は溝口竈門神社本殿、平日は水田天満宮で御朱印の取り扱いが始まりました。
ご祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)で、良縁の神様です。
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恋木(こいのき)神社は、水田天満宮の境内にある末社で、全国でも珍しい「恋命(こいのみこと)」を祀っている神社です。
水田天満宮は、菅原道真をお祀りしていて、太宰府天満宮に続く九州第二天満宮。
古くから太宰府天満宮の重要な荘園「水田の荘」の守護神でありました。
恋木神社は、太宰府で生涯を終えた道真公が都に残した妻子を最後まで案じた心を慰めようと祀られた神社です。
それゆえ、良縁成就の神様、幸福の神様として篤く信仰されています。
恋木神社に続く恋参道は、ハート型の陶板が敷き詰められ、恋愛も一歩一歩、歩んで行くように願いを込めて歩けるようになっています。
神殿の紋やお守り、おみくじ、絵馬にもハート型のデザインが使われています。
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木綿の素朴な風合いと精巧な模様、丹念に染められた藍の美しさが魅力の久留米絣(かすり)。
絵柄を考えて先に染めた綿糸を織るため、微妙なズレが生じて独特のかすれ模様がつくり出されます。
筑後市にある池田絣工房は、天然藍染、手織りにこだわり、藍染手織りの伝統的な製法を続けてきた数少ない織元の一つです。
池田絣工房では、伝統の技を生かした絣商品を製造。着物だけでなく洋服や藍染めTシャツ、小物も展示販売しています。
また、事前予約をすれば製造工程の見学、藍染の体験(有料)も可能です。
池田絣工房の藍染体験入門コースがあります。詳しい情報はこちら(UNAラボラトリーズ)