この観光プランのおすすめポイント

瀬戸内国際芸術祭(トリエンナーレ)は「海の復権」をテーマに掲げ、瀬戸内の島々を舞台に現代アートや建築が展示される芸術祭で、3年に1回開催されます。
2025年は春・夏・秋の3期に分かれて開催されます。
春 4月18日(金)~5月25日(日)
夏 8月1日(金)~8月31日(日)
秋 10月3日(金)~11月9日(日)
シーズンパスポートや共通乗船券も用意されていて、瀬戸内の美しい島々をめぐりながら、島の暮らしや豊かな海の恵みを感じることができます。
瀬戸内国際芸術祭2025の公式サイトはこちら

昭和5年、倉敷の実業家大原孫三郎が設立したもので、西洋美術、近代美術を展示する私立美術館としては日本最初のものです。ギリシャ神殿風の本館の中には世界画壇の巨匠作品が多数展示されており、ツタにおおわれた石垣、門を入るとロダンの彫刻「洗礼者ヨハネ」「カレーの市民」の像が迎えてくれます。
※倉敷観光WEBより引用

倉敷駅から徒歩10分の距離にある倉敷美観地区は、白壁と瓦屋根が印象的な建物が軒を連ねる風情ある町並みのエリアで、観光名所として全国に知られています。
倉敷美観地区は、由緒ある建物、川辺の景色、文化施設や美術館、町家や蔵を改装したショップやカフェなど、伝統ある町並みの“美観”を大切にしながら、リニューアルによって心地良さも実現しています。
最近では、倉敷帆布や倉敷デニム、マスキングテープといった倉敷発のブランドが人気を高め、「倉敷ガラス」などの伝統工芸も注目されています。
倉敷美観地区には、そうした伝統の手仕事や倉敷ブランドの商品を扱う魅力的なショップが軒を連ね、多くの人々で賑わいをみせています。
さらに人気を高めているのが、江戸期から大正期に建てられた蔵や町家を改装したカフェやレストラン。
レトロな雰囲気のお店で、瀬戸内海の旬の味を盛り込んだ料理や岡山県産のフルーツが人気です。
くらしき桃子
くらしき桃子は、旬のフルーツを使ったフルーツパフェやスイーツを食べられるお店です。
岡山県産のフルーツを中心に使用したパフェが大人気!
贅沢に盛り付けたフルーツにオリジナルジェラートなどを入れたパフェで 常時を4種類以上から選べれる充実ぶりはフルーツ専門店ならではの品揃えです。
くらしき桃子のホームページはこちら

倉敷美観地区は、日中の明るい日差しの下で見る町並みもとても美しいのですが、夕暮れ以降、照明によってライトアップされた景観もさらに美しくおすすめです。
夜間景観照明は世界的な照明デザイナー石井幹子さんがプロデュースしたもので、倉敷市と周辺住民の協力によって整備されました。
夕陽が西の空に落ちる頃、美観地区全体がやさしい光に包まれ始め、倉敷川の川面には倉敷格子や白壁の建物が幻想的に映しだされます。
※倉敷観光WEBより引用

大小27の島々からなる直島町の中心である直島は、香川県高松市の北約13km、岡山県玉野市の南約3kmに位置する、面積8平方km、人口が約3,100人の島です。
宮浦港周辺には、直島を代表するアート作品「赤かぼちゃ」があります。
作者の草間彌生氏によると「太陽の「赤い光」を宇宙の果てまで探してきて、それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった」ということです。
宮浦港から、レンタサイクルまたは町営バスで島の南側に出かけましょう(移動手段の情報はこちら)。
島の南側には、ベネッセアートサイト直島の拠点となるベネッセハウスや地中美術館があり、現代アートの聖地として知られています。
地中美術館(写真右)は、瀬戸内海の美しい景観を損なわないよう、建物の大半が地下に埋設された美術館で、安藤忠雄氏の設計です。
館内にはクロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が展示され、地下でありながら自然光が降り注ぎ、光と影が織り成す空間もアートの一部になっています。
ベネッセハウス ミュージアムには2Fにカフェがあり、大きな窓から瀬戸内の海が眺められます。
※写真はベネッセアートサイト直島から引用
ベネッセアートサイト直島の詳しい情報はこちら

大小27の島々からなる直島町の中心である直島は、香川県高松市の北約13km、岡山県玉野市の南約3kmに位置する、面積8平方km、人口が約3,100人の島です。
島の南側には、ベネッセアートサイト直島の拠点となるベネッセハウスや地中美術館があり、現代アートの聖地として知られています。
本村港の周辺では、建築家の安藤忠雄氏が築約100年の木造民家の中に新しい命を吹き込んだ「ANDO MUSEUM」のほか、家屋を改修て空間そのものを作品化した「家プロジェクト」を鑑賞できます。
直島「家プロジェクト」の詳しい情報はこちら

「大阪・関西万博」は、テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)」のもと、世界各国や企業・団体による多様なパビリオンが集まり、未来社会の姿や新技術を体感できる場です。
海外パビリオンは、世界150以上の国と地域が参加!パビリオンに入城しただけで、その国に行ったような異国情緒あふれる体験が待っています。
また、次世代テクノロジーを活用した、先進企業の体験型パビリオンも面白そう。地元大阪からは吉本興業が笑いをテーマにした「よしもと waraii myraii館」を出展しています。
いくつかのパビリオンの特徴や見逃せないポイントを紹介します。
海外パビリオンは、世界150以上の国と地域が参加
各国が未来へのビジョンや文化・先端技術などを紹介しています。
特にSDGs(持続可能な開発目標)や環境・エネルギー分野への取り組み、新しいサービスやプロダクトを体験できる展示が注目されています。
日本館(Japan Pavilion)
開催国として大きな注目を集める日本館は、「いのち輝く未来社会」を多角的に表現。
伝統文化・芸術・テクノロジーを融合させた体験型の展示で、日本独自の先進技術や豊かな文化遺産を一度に楽しめる可能性が高く、見逃せないパビリオンのひとつです。
※写真はシンガポール館
企業パビリオン
日本を代表する大企業、ベンチャー企業、国際的企業など多様なプレイヤーが出展し、各社の技術力やサービスコンセプトを体感型の展示でアピールしています。
5G/6G、AI、IoT、AR/VR、ロボット技術など、次世代テクノロジーを活用した展示が見所。
一部企業パビリオンでは、来場者が実際に操作したり、未来の生活をシミュレーションするような“体験”を重視したプログラムが充実。
通信・IT系企業パビリオン(NTT・KDDIなど)
大容量通信インフラやIoTプラットフォームのデモンストレーション、新しいコミュニケーションサービスを実際に試せるチャンスです。
遠隔操作ロボットやメタバース体験など「未来のつながり方」に焦点をあてた展示がされています。
※写真はパナソニックグループ館
大阪・関西独自のパビリオン
開催地である大阪・関西ならではの文化やエンターテインメント、地域の産業技術を紹介するパビリオンが出展します。
AI・ロボット技術など「関西発のイノベーション」を国内外に発信するパビリオンもあり、地元の企業・大学・研究機関との連携が進められています。
中でも「よしもと waraii myraii館(吉本興業)」(写真右)はまさに「笑い」をテーマにしたパビリオンで、注目されています。
大阪・関西万博入場にあたっては、万博IDの取得や予約など、事前に手続きをする必要があります。
興味のあるパビリオンは、事前予約をしましょう。
開催期間 2025年4月13日(日)~10月13日(月)
大阪・関西万博の公式サイトはこちら
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※購入に際しては「万博ID」の登録が必要です。