この観光プランのおすすめポイント

瀬戸内国際芸術祭(トリエンナーレ)は「海の復権」をテーマに掲げ、瀬戸内の島々を舞台に現代アートや建築が展示される芸術祭で、3年に1回開催されます。
2025年は春・夏・秋の3期に分かれて開催されます。
春 4月18日(金)~5月25日(日)
夏 8月1日(金)~8月31日(日)
秋 10月3日(金)~11月9日(日)
シーズンパスポートや共通乗船券も用意されていて、瀬戸内の美しい島々をめぐりながら、島の暮らしや豊かな海の恵みを感じることができます。
瀬戸内国際芸術祭2025の公式サイトはこちら

大小27の島々からなる直島町の中心である直島は、香川県高松市の北約13km、岡山県玉野市の南約3kmに位置する、面積8平方km、人口が約3,100人の島です。
宮浦港周辺には、直島を代表するアート作品「赤かぼちゃ」があります。
作者の草間彌生氏によると「太陽の「赤い光」を宇宙の果てまで探してきて、それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった」ということです。
宮浦港から、レンタサイクルまたは町営バスで島の南側に出かけましょう(移動手段の情報はこちら)。
島の南側には、ベネッセアートサイト直島の拠点となるベネッセハウスや地中美術館があり、現代アートの聖地として知られています。
地中美術館(写真右)は、瀬戸内海の美しい景観を損なわないよう、建物の大半が地下に埋設された美術館で、安藤忠雄氏の設計です。
館内にはクロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が展示され、地下でありながら自然光が降り注ぎ、光と影が織り成す空間もアートの一部になっています。
ベネッセハウス ミュージアムには2Fにカフェがあり、大きな窓から瀬戸内の海が眺められます。
※写真はベネッセアートサイト直島から引用
ベネッセアートサイト直島の詳しい情報はこちら

エンジェルロードは潮の満ち干きによって現れたり消えたりする道で、1日2回干潮時刻を中心に前後3時間ずつ砂の道が現れます。
大切な人と手を繋いで渡ると願いを叶えてくれる「天使の散歩道」と呼ばれていて、恋人の聖地としてカップルに人気の観光スポットです。
道を見下ろす弁天島には「約束の丘展望台」があり、エンジェルロードを背景に幸せの鐘を鳴らすことができます。
エンジェルロードが現れる予想時間はこちら

土庄町の中心部、西光寺周辺の地域は「迷路のまち」と呼ばれています。
この町並みは、約700年前の戦乱の時代に海賊から島民の生活を守り、海風から建物や守るためにつくられたと言われています。
現在の日本ではこのような路地は次第に姿を消し、今では珍しいものとなっています。
昔ながらの昭和のまちを楽しみながら散策しましょう。
迷路のまちの詳しい情報はこちら

地中海を思わせるギリシャ風車が印象的な道の駅「小豆島オリーブ公園」。
瀬戸内海を見下ろす小高い丘には、約2,000本のオリーブ畑が広がっています。
また、実写版「魔女の宅急便」の撮影で使用したセットが雑貨ハーブカフェとして営業しています。
園内では、“魔法のほうき”を無料で貸してもらうことができるので、ギリシャ風車をバックに“魔法のほうき”に乗ってインスタ映えする写真を撮れます♪
道の駅 小豆島オリーブ公園の詳しい情報はこちら