法多山尊永寺
豊かな自然に囲まれ、歴史や伝統文化を伝えている「はったさん」。奈良時代に聖武天皇の勅命により開かれ、本尊の正観世音菩薩は厄除観音として知られています。
本殿は鎌倉時代の様式を現代建築で力強く再現した風格あるもの。桃山時代の様式を今に伝える「仁王門」「金剛五種鈴」は国重要文化財に指定されています。
初詣は東海一円から老若男女が集まり、春には桜、夏はホタル、秋にはイチョウ、また「田遊祭」「節分祭」「万灯祭」など、季節の行事で賑わいます。境内で売られている厄除けだんごは絶品です。
※袋井市のホームページより引用
寸又峡温泉
寸又峡温泉はpH値8.9のアルカリ性単純硫黄泉です。
かすかに硫黄臭があり、お湯の中には触るとぬるっとする湯の花が舞っています。
温泉成分が肌の不要な角質を溶かすため、湯上がり後の肌触りはツルツルすべすべ。そのため「美女づくりの湯」の別名でも親しまれています。
源泉は夢のつり橋の上流にあります。源泉温度は43.7度、湧出量は毎分540リットル。
源泉から約5km下流の寸又峡温泉街には現在、1軒の町営日帰り風呂と数件の温泉宿があり、寸又峡自慢の温泉を楽しむことができます。
※夢のつり橋寸又峡温泉より引用
第77回 正倉院展(奈良国立博物館)
正倉院宝物とは、奈良・東大寺の倉であった正倉院正倉に伝えられた約9,000件におよぶ品々です。
正倉院宝庫は毎年秋に勅封が解かれ、宝物の点検が行われます。その時期に合わせて一部の品々が一般公開されるのが正倉院展です。
聖武天皇ゆかりの品をはじめ、その多くが奈良時代の物で、調度品、楽器、遊戯具、武器・武具、文房具、仏具、文書、染織品など多彩な分野にわたります。
中には、西アジアや唐からもたらされた国際色豊かな品々も含まれるなど、天平文化華やかなりし当時の東西交流もうかがい知ることができます。
正倉院展の公式サイトはこちら
会期 2025年10月25日(土)~11月10日(月)
開館時間 8:00~18:00(金・土・日曜・祝日は20:00まで、60分前入場)
観覧料 一般2,000円、高大学生1,500円、小中学生500円
うずしおクルーズ
淡路島側から出航するうずしお観光船です。
うずしおクルーズでは、船がうずしおが発生するスポットのすぐ近くを通過します。
間近で見るうずしおは、想像をはるかにこえる大迫力!大型船で安定感が高く揺れが少ないため、お子様やお年寄りにも安心してご利用いただけます。
うずしおは、潮流によって発生する自然現象。潮流が速くなるほど、大きく迫力あるうずしおが発生します。
反対に、時間帯によってはうずしおは全くできず、見ることもできません。うずしおの見頃は時刻表から確認しましょう。
うずしおクルーズのホームページはこちら
田平天主堂
平戸瀬戸を見下ろす高台にある田平(たびら)天主堂は、明治時代に隠れキリシタンたちとフランス人神父が建てた教会です。
現在の天主堂は、大正4年から3年の歳月をかけて、信者達の手によって建設されたロマネスク様式の荘厳な赤レンガづくりの教会です。
設計施工は鉄川与助で、多彩なレンガ積み手法、ススを塗った黒レンガによる装飾など、与助のレンガ造教会の最高峰とも言われています。
田平天主堂の詳しい情報はこちら
礼文島を代表するトレッキングコース「桃岩展望台コース」
桃岩展望台コースは、礼文島南部の香深から桃岩展望台、元地灯台を経て知床へと続く全長約6.4kmのトレッキングコースです。
断崖と青い海が続く礼文島西海岸や海に浮かぶ利尻山を眺めながら、高山植物のお花畑を満喫することができる礼文島を代表するコースです。
香深から桃岩登山口までバスかタクシーで移動し、そこからトレッキングを開始しましょう。
桃岩登山口の案内看板

桃岩登山口から知床へと続くコースは約5.7km、約3時間の道のりです。
桃岩展望台コースは高山植物の宝庫で「礼文フラワーロード」とも呼ばれています。
お天気が良ければ途中桃岩や海の向こうに秀峰利尻山の眺め、展望台からは桃台・猫台・西海岸の断崖と青い海を望む、
礼文島随一のパノラマ縦走コース。
リシリブシ、ハンゴウソウ、エゾノコギリソウなどの可憐な秋の花に出会えることも。
日本海の大海原が眼下に広がる「桃岩展望台」からの眺めもここでしか見ることができない美しい絶景です。
晴れた日にはお花畑の向こうに、利尻島のシンボル「利尻富士」の姿も見られます。
遊歩道は整備され、危険な場所には柵が取り付けられています。
日によっては強風や濃い霧が立ち込めるので、服装には十分注意して下さい。
桃岩展望台コースの詳しい情報はこちら(礼文島トレイルオフィシャルウェブ)
路線バスの時刻表はこちら