この観光プランのおすすめポイント
観光列車「四国まんなか千年ものがたり」は、香川県多度津駅から徳島県大歩危駅までの四国山地を横断する土讃線を走る観光列車です。
沿線には、金刀比羅宮や平家落人の秘話や伝説が今なお残る秘境祖谷(いや)地方など千年を超える歴史的な文化や景観が残されています。
車内では、普通の列車では体験できない非日常的で忘れることのできないおもてなしが提供されます。
アテンダントによる心を込めたおもてなしはもちろんのこと、各停車駅では地域の方々が乗客を出迎えてくれます。
四国まんなか千年ものがたりの車内では、美しい景色と地元食材にこだわった色鮮やかな料理、地元の方々の思いが込められた地酒やおつまみを楽しめます。
香川県多度津駅から徳島県大歩危駅に向かう下り列車「そらの郷紀行」では、さぬきこだわり食材の洋風料理(写真左)。徳島県大歩危駅から香川県多度津駅に向かう上り列車「しあわせの郷紀行」では、日本料理を3段の重箱に詰めた「おとなの遊山箱」(写真右)が味わえます。
四国まんなか千年ものがたりのホームページはこちら
徳島県の西祖谷山村にある「祖谷(いや)のかずら橋」は、日本三奇橋のひとつとして知られています。
重さ約5トンにもなるシラクチカズラで作られおり、3年毎に架け替えが行われます。
一歩踏み出すたびに軋んでユラユラと揺れる橋はスリル満点!
近くには、平家落人が京の都を偲んで琵琶を奏でたと言い伝えられている琵琶の滝があります。
※徳島県観光情報サイト「阿波ナビ」から一部引用
「大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)」は、2億年の時を経て四国山地を横切る吉野川の激流によって創られた約8kmにわたる溪谷で、大理石の彫刻がそそりたっているかのような美しい景観を誇ります。
大歩危峡は、その間近に見える美しい岩石やV字谷の様子から日本列島の成り立ちが分かる全国的にも貴重な場所として国指定の天然記念物、名勝にも指定されています。
大歩危では、観光遊覧船での川下り(約30分)が楽しめます。
香川県琴平町の金刀比羅宮(ことひらぐう)は、大物主(おおものぬし)神を祀っている神社で、昔から”こんぴらさん”と呼ばれて親しまれてきました。
大物主神は、古来から「海の神様」として漁業、航海など海上の安全を守ってくれる神としての信仰があります。
金刀比羅宮は、本宮まで785段の石段を登らなければなりませんが、参道にはお土産物店がずらりと並び、その後は自然豊かな清々しい境内を上っていくので、それほどの大変さは感じません。
本宮に辿りついたときは、そこから見下ろす長閑な讃岐平野の絶景を前に、心地良い疲労感と達成感に包まれます。
本宮まで上ったら「幸福の黄色いお守り」(800円)を購入しましょう。ウコンで金色に染め上げた絹地のお守りは、ここでしか買えません。
下に降りたら、門前町に古い建物のお店が2件、讃岐うどんと琴平うどんのお店が並んでいますので、時間があれば、趣ある店内で本場のうどんをいただきましょう。
金刀比羅宮の詳しい情報はこちら
こんぴらうどんの詳しい情報はこちら
金刀比羅宮の表参道に面した「中野うどん学校」では、うどん打ち体験ができます。
本場さぬきの手打ちうどんの作りかたを、うどんティーチャーズが、粉を練るところから始まって、麺棒でのばし、茹でて食べるまで、40分~60分で伝授いたします。
作った後は試食!自分で作って食べるうどんの味は格別です!
予約制 9時~15時までのご希望の時間にご予約ください。
tel 0877-75-0001
受講料 うどん打ち体験+自作うどん試食+掛け軸のセット 1,600円(税別)
中野うどん学校のホームページはこちら