この観光プランのおすすめポイント

名刹・福満虚空藏菩薩 霊巌山 圓藏寺(えんぞうじ)は、いにしえより人々の厚い信仰を広く集めており、会津では親しみを込めて「柳津の虚空藏さま」と呼ばれてきました。
大同年間に法相宗の僧徳一によって開創されたとも伝えられ、度重なる水害や火災にも遭いましたが、苦難を乗り越えながら今も臨済宗法灯をともし続けています。
境内にある撫牛像は会津地方の民芸品「赤べこ」の由来にもなっており、昔から「幸せを運ぶ」と伝えられています。
※会津やないづより引用

中津川渓谷は、裏磐梯高原の秋元湖に注ぐ中津川の上流にある渓谷で、秋には素晴らしい紅葉が見られます。
磐梯吾妻レークライン途中のレストハウス駐車場から徒歩15分ほど下りると渓谷沿いの遊歩道に辿りつきます。
中津川橋から見下ろしても、渓谷のダイナミックな景観を楽しむことができます。(紅葉の見頃は、10月中旬から下旬)

裏磐梯五色沼は、磐梯山の噴火によってできた桧原湖の南東に広がる十数個の湖沼群の総称で、気軽に楽しめる探勝路が整備されています。
裏磐梯ビジターセンターから桧原湖畔へと向かう比較的平坦で歩きやすい探勝路で、途中エメラルドグリーン、赤茶、コバルトブルーなど季節や天候によってさまざまな色に変わる10あまりの沼をめぐります。
特に新緑、紅葉シーズンは美しい風景を楽しむことができます。
五色沼自然探勝路はゆっくり歩いて 約1時間(約3.7キロ)の道のりです。
自然探勝路を端から端まで散策する場合は、路線バスで「裏磐梯高原駅」と「五色沼入口」の間を移動するのがいいでしょう。
裏磐梯ビジターセンターの五色沼自然探勝路の紹介ページはこちら
(バスの時刻表も参照できます)

通称「山寺」と呼ばれる宝珠山立石寺(りっしゃくじ)は、約1,100年前、比叡山・天台宗の高僧「慈覚大師」によって開山された霊場です。
大仏殿のある奥の院までは、石段を1,015段上らなければならず、山寺の頂上に到着するまでに約30~40分ほどかかります。
それでも、切り立った崖に建つ「五大堂」から眼下に広がるのどかな景色を眺めると、苦労も忘れるほど爽快な気分になります。

松島のシンボル「五大堂」
松島のシンボル・五大堂は、807年に坂上田村麻呂が東征のときに建立した毘沙門堂が始まりと云われています。
慈覚大師円仁が延福寺を開いて五大明王を安置したところ、坂上田村麻呂が祀った毘沙門天が光を発して沖合いの小島に飛び去り、毘沙門島になったという伝説があります。
現在の建物は、 伊達政宗が慶長9年(1604)に創建したもので、桃山式建築手法の粋をつくして完工したものです。
五大堂からは、美しい松島湾を見渡すことができます。