この観光プランのおすすめポイント
石廊崎(いろうざき)は伊豆半島の最南端にある岬です。
リアス式海岸の断崖絶壁に突き出した岬の先端には石廊崎灯台があり、その先には石室神社(いろうじんじゃ)と熊野神社の祠(ほこら)が祀られています。
急峻な断崖の途中にある石室神社には、帆柱が使われています。
江戸時代に千石船が航海の途中で台風に襲われ「船員の命を救えるなら、船で一番大事な帆柱を奉納する」と海に帆柱を流したところ、嵐が止み無事航海を遂げたという言い伝えがあります。
竹林の小径(こみち)は、修善寺温泉の中心部を流れる桂川に沿う遊歩道で、桂橋から滝下橋まで約400m続く散歩道。
道の左右に高く伸びた竹林が続き、京都の風情を感じられる。
途中には、茶処や昔懐かしい火の見櫓、和風ギャラリーがあり、散策にピッタリ。
また、時期によってはライトアップされ、温泉街の夜の散策を楽しめます。
静岡県伊東市にある城ヶ崎海岸は、今からおよそ4,000年前に大室山噴火で流れ出た溶岩が時間をかけて冷え固まってできたものです。
そのため、海岸は赤茶色の溶岩石(溶岩が固まった石)が続き、荒々しい断崖絶壁を形成しています。
城ヶ崎海岸の断崖絶壁に架けられた門脇つり橋は高さ約23m、8階建てのビルほどもある空中を、海風を受けながら進んでいくスリル満点の吊り橋です。足下はもちろん海…溶岩海岸に打ち付けられる迫力ある波しぶきを楽しみましょう。
海岸線沿いには「城ヶ崎ピクニカルコース」と呼ばれる全長約3km(所要時間1時間30分)のハイキングコースが整備されています。