この観光プランのおすすめポイント
第58回「京の冬の旅」では、2024年の大河ドラマ「光る君へ」にちなんで「紫式部と源氏物語」、「辰年」にちなんで、新年早々縁起の良い瑞獣「龍」に会える「辰年のご利益 京の龍めぐり」、2つのテーマを中心に、普段は見学できない庭園、仏像、襖絵、建築など様々な文化財が期間限定で特別公開されます。
冬ならではの落ち着いた雰囲気の京都を訪れ、貴重な文化財をゆったりと眺めてみませんか。
公開期間 2024年1月6日(土)〜3月18日(月)
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北野天満宮(きたのてんまんぐう)は梅で有名な京都の神社です。
菅原道真公を お祀りした神社の宗祀であり、「天神さん」と呼ばれ、親しまれています。
特に学問の神様としての信仰が厚く、合格祈願の受験生が参拝に訪れます。
境内には50種約1,500本の梅があり、2月~3月の開花時期には約2万坪の境内一円で紅白の梅が咲き競います。
大徳寺は、臨済宗大徳寺派の大本山。今回特別公開される法堂の天井画「雲龍図」は狩野探幽の力作で、手を叩くと龍が鳴いたように音が法堂内に響くことから「鳴き龍」と云われています。
また、豊臣秀吉の聚楽第の遺構と伝えられ、見とれて日の暮れるのも忘れてしまうことから「日暮門(ひぐらしもん)」とも呼ばれる唐門も間近で見られます。
方丈は、探幽の代表作「山水図」などの障壁画や白砂が敷き詰められた枯山水のお庭が見どころです。
方丈庭園は石庭にスポットを当てた2020年早春キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」のTVCMで紹介されました。
大徳寺には他にも大仙院、瑞峯院、龍源院に見事な枯山水(石庭)があり、心静かに観賞することができます。
※写真は瑞峯院の石庭「独坐庭(どくざてい)」。蓬莱山が半島になり、打ち寄せる大海の荒波にもまれながらも、雄々と独坐している大自然を表現しています。
錦小路通りは四条通りの一本北を東西に延びる商店街で、126店舗が道の両側に立ち並び、京野菜や京漬物、湯葉、佃煮、乾物、お茶など様々な京都の食材が売られています。
旅行者にとっても、京都のお土産を買ったり、食べ歩きを楽しんだりできるお買いものスポットです。
錦市場のホームページはこちら
「そうだ 京都、行こう」の錦市場の紹介ブログはこちら
全国に30,000社あるといわれる「お稲荷さん」の総本宮が伏見稲荷大社です。
奈良時代の和銅4年(711)に御祭神である稲荷大神が稲荷山に鎮座して以来、多くの信仰を集め、五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神として、全国津々浦々に至るまで広く信仰されてきました。
稲荷山の参道に並ぶ約1万基の鳥居が有名ですが、これは願い事が「通る」あるいは「通った」御礼の意味から、鳥居を奉納する習慣が江戸時代以降に広がった結果です。
月桂冠大倉記念館は、1637年(寛永14年)創業の月桂冠がつくった日本酒の史料館です。
酒造用具が酒づくりの行程順に展示され、伏見の酒造りや日本酒の歴史をわかりやすく紹介しています。見学後には吟醸酒などの試飲ができます。
中庭を挟んで隣接する内蔵酒造場内の「月桂冠酒香房」では、現在も但馬流の杜氏が昔ながらの手法で酒づくりに励んでいます。
月桂冠大倉記念館は2020年12月にリニューアル工事を終え、耐震補強により建屋の構造を強化するとともにホールでの映画視聴や酒樽の菰巻き実演、試飲マシンによるテイスティングなど、体験メニューが充実されました。
月桂冠大倉記念館のホームページはこちら
御酒印帳のラベルもらえます。詳しい情報はこちら
京都の伏見は、かつて「伏水(ふしみず)」と呼ばれていた、上質で豊富な伏流水に恵まれた地。
伏水(ふしみ)酒蔵小路は、その伏見の18蔵でつくられたお酒を堪能できる飲食施設です。
約120種以上もの銘柄の日本酒を味わえ、伏見のお酒の奥深さ、水のやわらかさを堪能できるほか、8つのうまいもん専門店でお酒に合うグルメも楽しめます。
23m超もあるという酒蔵カウンターでは、伏見酒造組合の18の蔵元で造られる120種類以上の日本酒を注文できます。
18の蔵元の銘柄をすべて味わってみたいという方には、「十八蔵のきき酒セット」がおすすめ。
18の蔵からセレクトされた代表的な銘柄が少しずつ味わえます。
うまいもん専門店は、京都のおばんざいや刺身、ラーメン、知覧鶏の炭火焼、博多の名物料理、串かつ・おでん、鉄板焼、イタリアン、寿司など、こだわりのグルメを提供するお店がずらり。
各お店のテーブル席で食べてもいいし、出前注文してもOK!
思わず長居してしまいそうな居心地のいい空間です。
伏水酒蔵小路は酒蔵の席を予約することができます。最新情報・予約はこちら
伏水酒蔵小路のホームページはこちら