この観光プランのおすすめポイント
城南宮は、平安遷都の際に都の守護と国の安泰を願って京都の南に創建されました。
引越・工事・家相の心配を除く「方除(ほうよけ)の大社」として信仰を集めています。
春の山のしだれ梅の梅林を通り過ぎるころ”しだれ梅と落ち椿”の景色を楽しむことができます。
うすべに色や白い色のしだれ梅、緑の苔の上に落ちた真紅の椿が織りなす自然のハーモニーは、見事なまでのコントラストを導き出し、今では 早春の京都を彩る、類い希な絶景として知られています。
しだれ梅と椿まつり開催期間 2024年2月18日(日)~3月22日(金)
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京都の伏見は、かつて「伏水(ふしみず)」と呼ばれていた、上質で豊富な伏流水に恵まれた地。
伏水(ふしみ)酒蔵小路は、その伏見の18蔵でつくられたお酒を堪能できる飲食施設です。
約120種以上もの銘柄の日本酒を味わえ、伏見のお酒の奥深さ、水のやわらかさを堪能できるほか、8つのうまいもん専門店でお酒に合うグルメも楽しめます。
23m超もあるという酒蔵カウンターでは、伏見酒造組合の18の蔵元で造られる120種類以上の日本酒を注文できます。
18の蔵元の銘柄をすべて味わってみたいという方には、「十八蔵のきき酒セット」がおすすめ。
18の蔵からセレクトされた代表的な銘柄が少しずつ味わえます。
うまいもん専門店は、京都のおばんざいや刺身、ラーメン、知覧鶏の炭火焼、博多の名物料理、串かつ・おでん、鉄板焼、イタリアン、寿司など、こだわりのグルメを提供するお店がずらり。
各お店のテーブル席で食べてもいいし、出前注文してもOK!
思わず長居してしまいそうな居心地のいい空間です。
伏水酒蔵小路は酒蔵の席を予約することができます。最新情報・予約はこちら
伏水酒蔵小路のホームページはこちら
第58回「京の冬の旅」では、2024年の大河ドラマ「光る君へ」にちなんで「紫式部と源氏物語」、「辰年」にちなんで、新年早々縁起の良い瑞獣「龍」に会える「辰年のご利益 京の龍めぐり」、2つのテーマを中心に、普段は見学できない庭園、仏像、襖絵、建築など様々な文化財が期間限定で特別公開されます。
冬ならではの落ち着いた雰囲気の京都を訪れ、貴重な文化財をゆったりと眺めてみませんか。
公開期間 2024年1月6日(土)〜3月18日(月)
「京の冬の旅」の詳しい情報はこちら
相国寺は、室町幕府三代将軍の足利義満により創建された、臨済宗相国寺派の大本山です。
豊臣秀頼が慶長10年(1605)に再建した日本最古の法堂(重文)の天井には、狩野光信筆の「蟠龍図(ばんりゅうず)」が描かれ、通称「鳴き龍」として知られています。
今回の「京の冬の旅」では6年ぶりの公開となります。
同じ相国寺の林光院には、紀貫之の娘の逸話で有名な「鶯宿梅(おうしゅくばい)」があり、こちらも見どころです。
鶯宿梅は、例年3月上旬~下旬に開花し、36枚ある花弁の色が徐々に真紅から淡紅、純白に変わっていきます。
俵屋吉富は、「菓心求道」(常にいい菓子を求め、菓子道に励むこと)を志に、日々京菓子作りに邁進する1755年創業の老舗です。
代表銘菓は、京都・相国寺が所蔵する「雲龍図」(狩野洞春筆)に感名を受けた留治郎が試行錯誤の末につくりあげた「雲龍」。
「雲龍」は、大粒の丹波大納言小豆を炊き上げた小倉餡と村雨餡を一本ずつ手巻きし、雲に乗る龍の姿を表現した意匠棹菓子です。
吟味を重ねた小豆本来の旨みと、しっとりとした生菓子ならではの食感が楽しめます。
烏丸店でツアー特典の新作京菓子とお茶をいただきましょう(写真はイメージです)。
俵屋吉富の詳しい情報はこちら
北野天満宮(きたのてんまんぐう)は梅で有名な京都の神社です。
菅原道真公を お祀りした神社の宗祀であり、「天神さん」と呼ばれ、親しまれています。
特に学問の神様としての信仰が厚く、合格祈願の受験生が参拝に訪れます。
境内には50種約1,500本の梅があり、2月~3月の開花時期には約2万坪の境内一円で紅白の梅が咲き競います。
祇園祭ぎゃらりぃは、京都の夏の風物詩「祇園祭」が体験できる体感型施設です。
原寸大の鉾があり、普段は見られない鉾建ての伝統技法を間近で見学できます。
また、屏風に見立てた大型モニターで、33基の山鉾が巡行する模様や、長刀鉾に縁のある演目「小鍛冶」などの映像を観賞できます。
カフェも併設されているので、街歩きの休憩にもおすすめのスポットです。
祇園祭ぎゃらりぃのホームページはこちら
祇園白川は、石畳に格子戸のお茶屋が並ぶ祇園特有の風情ある町並みです。
町家が連なり、白川が流れ、石畳の道が続く人気のスポットで和スイーツをいただきながらひと休みしましょう。
甘味どころ ぎをん小森
ぎをん小森は、かつてはお茶屋だった町家を改装した甘味処です。
京都らしい和の空間が広がる店内は座敷になっていて、中庭を眺めながら和スイーツをいただくことができます。
おすすめは、わらび餅とわらび餅パフェ。
わらび餅は、毎朝手間暇かけて丁寧に練り上げたわらび粉100%を使った一品です。
わらび餅パフェは、1番上に抹茶アイスが乗り、その下にバニラアイス、わらびもち、餡子、抹茶ゼリーなど、和のスイーツが盛りだくさんの贅沢なもの♪ 黒みつ付きです。
ぎをん小森のホームページはこちら
京都牛を中心に京野菜など旬の食材をフレンチテイストでいただけるお店です。
広く名の知れたレストラン出身のシェフが織り成す、贅沢なコースがおすすめ♪
本格フレンチを気軽に堪能できる〈季節の大皿コース〉Aコース ¥4,180など、落ち着いた和風の趣の中、手軽なお値段で京都の食材とフレンチのコラボが楽しめます。
祇園ビストロ 丸橋のホームページはこちら
徳川幕府における京都の拠点となった二条城は、徳川家康が慶長8年(1603年)に京の宿館として建てたお城です。
家康と豊臣秀頼との会見場所となったほか、幕末の慶応3年(1867年)には15代将軍慶喜がここで大政奉還を行いました。
旧桂宮御殿を移した本丸(重要文化財)と豪壮な二之丸御殿(国宝)からなり、二之丸御殿の絢爛豪華な建築と障壁画は目をみはるものがあります。
二之丸御殿の遠待は来殿者が控える場所で、二の丸御殿最大の建物です。来殿者が最初に立ち入るこれらの部屋は、襖や壁の絵から「虎の間」とも呼ばれています。
獰猛な虎の絵や壮大な空間は徳川家の権力の大きさを実感させたと思われます。
※写真は二之丸御殿の三の間
二条城のホームページはこちら