この観光プランのおすすめポイント

蔵王五色岳にある火山湖で、天候等諸条件によってエメラルドグリーン調やるり色調に湖面の色が変わり、豊かな表情を見せてくれる蔵王のシンボルです。
湖の水は強い酸性のため、生物は生息していません。
天候や太陽の光の射し方により湖の色が変わるため、別名「五色沼」とも呼ばれています。

蔵王山の最高峰である熊野岳(標高1,841m)は、刈田山頂駐車場(標高1,700m)からなだらかな登山道を約2.5km歩いて登頂できます。
最も手軽に登れるコースで、蔵王のシンボル御釜を眺めながら馬の背を尾根伝いに進むと熊野岳に到着です。
熊野岳頂上からは天気の良い日は太平洋を望め、鳥海山や月山、朝日岳なども一望できます。
ハイキング感覚の登山ですが、馬の背は風の吹きっさらしですので、強風や防寒に備える必要があります。
※歩行約5km、約2時間

岩手、秋田、宮城の三県にまたがる標高1,627mの栗駒山。
春から初夏にかけてはブナの新緑、夏は高山植物、秋は紅葉と季節毎に豊かな自然を感じることができます。
特に秋はカエデ、ナナカマド、ヤマウルシなどの鮮やかな紅葉が、赤・黄・橙の見事なコントラストを見せてくれます。
このプランでは、いわかがみ平(標高1,113m)から栗駒山山頂までを往復します。
山頂へは、最短距離で登れる中央コース(約90分)と東栗駒コース(約120分)があります。
下りのコースタイムは中央コース約70分、東栗駒コース約90分です。
中央コース(写真中)は前半は視界の良くない低木帯ですが、登山道3分の2地点から展望が開け、栗駒山の雄大な風景を楽しめます。道は幅広く石畳等でしっかり整備されていて、もっとも安全なコースです。
東栗駒コースは美しい沢登りや雄大な栗駒山を眺めながらの稜線歩きが楽しめる、登山の魅力が凝縮されたおすすめの登山道です。
ただし、降雨後は前半の道のりがぬかるみになりやすく、注意が必要です。
東栗駒登山道と組み合わせて周遊するのが一般的な登山コースです。
紅葉の見ごろは9月下旬~10月中旬です。
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