この観光プランのおすすめポイント
標高2,500mを超える高山帯の岩肌の真下に広がる千畳敷カール。
今から約2万年前に、氷河のゆったりとした流れにより浸食されて形成されたカール(半円形の窪地)で、畳を1,000枚敷いた広さがあることから「千畳敷カール」と呼ばれています。
春~夏は高山植物のお花畑、秋は息を呑むほどの紅葉、冬は雪山と、四季を通じて素晴らしい絶景に出会える場所です。
それでいて、ロープウェイで約8分で辿りつけるお手軽さが人気の秘密です。
カール内は、遊歩道を約40分で周遊できます。
千畳敷カールの詳しい情報はこちら
乗越浄土(のっこしじょうど)は、千畳敷からカール壁を1時間ほど登って辿りつく標高2,870mの稜線です。
ロープウェイで標高2,600mほどまで上りますから、登山の標高差は260mほど。
登山道は急坂ですが、整備された階段状の道がつづらおりになっていて見晴らしも良く、シーズンには多くの人が訪れる人気のコースです。
八丁坂の手前までは、比較的ゆるやかなハイキングコースで、軽装でかまいませんが、乗越浄土まで登る場合は、防寒着はもちろん、トレッキングシューズや登山靴、トレッキングポール(ストック)などの装備が必要です。
服装もバッチリ決めて、山ガールデビューしましょう!
乗越浄土からは、天気が良ければ眼下に千畳敷カールが広がり、遠くに南アルプスや中央アルプスの山々がそびえる、雲の上の絶景が楽しめます。
木曽駒ヶ岳の日帰り登山の詳しい情報はこちら(駒ヶ岳ロープウェイ)