この観光プランのおすすめポイント

江戸幕府の倒幕に燃える幕末の志士たちは、当時唯一異国との貿易があった長崎で、鉄砲などの武器を調達します。
その武器類を提供して財を成したのが、遠くスコットランドから渡来したトーマス・ブレーク・グラバーです。
グラバーは1863年に長崎の南山手の丘に住まいを建設。
グラバーをはじめとするオランダの商人たちは、長崎に多くの洋館を残しました。
グラバー園は、こうした洋館(旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅など)を丘の上に移築復元したものです。
グラバー園からは、長崎港を行きかう船や対岸の三菱重工の巨大なドックが一望できます。
丘の上にありますが、園内の動く歩道などを使えばどなたでも観光できます。

大浦天主堂は1864年にフランス人・プチジャン神父によって建立された日本最古の教会堂で、国宝に指定されています。
長崎居留地の中に在留外国人のために建設した教会堂ですが、ここで隠れキリシタンが発見されたことは、「信徒発見」として語り継がれています。
江戸時代、250年もの長い間代々キリストへの信仰を守り続けてきた隠れキリシタンと呼ばれる信者達が、教会ができたことでプチジャン神父に信者だと告白したことは、信仰の奇跡と呼べるかもしれません。

長崎ランタンフェスティバルは、もともとは長崎新地中華街の人たちが中国の旧正月(春節)を祝う行事でしたが、今では長崎の冬の一大風物詩として全国的にその名が知られています。
約2週間の期間中、街中に飾られる約15,000個の極彩色のランタン(中国提灯)と、各会場の大小さまざまなオブジェたちが一帯を幻想的に彩り、長崎のまちは華やかな雰囲気に包まれます。
祭りの期間中は、皇帝パレードや中国獅子舞、中国雑技団のアクロバットショー、変面ショーなどのイベントが盛りだくさん楽しめます。
清朝時代の豪華な新年のお祝いを再現した皇帝パレードでは、女優などの有名人が皇后役に扮し、華を添えます。
開催期間 2025年1月29日(水)~2月12日(水)
点灯時間 17:00~22:00
詳しい情報はこちら
長崎の刺身はどれも獲れたてが多いから、脂がのった旨さだけでなく、新鮮な魚が持つ食感までを楽しめます。長崎の魚のうまいお店の情報はこちら
雑魚屋 長崎思案橋店
個室中心のスタイリッシュな空間でとれたての地魚を味わえるお店。
店内にはいけすがあり、五島灘を中心に広がる長崎の海から運ばれた魚が泳いでいます。
新鮮な長崎アジや活イカはもちろん、カタクチイワシ、ベラといった魚も刺身でいただけます。
創作料理は、活魚の姿づくりをはじめ、アジのなめろう、雑魚屋風たこ焼き、サザエの香草バター焼きなどこだわりの品々がそろっています。
雑魚屋のホームページはこちら
この冬、ハウステンボスの街並みが一変!そこにあるのは、眩いほどの純白の煌めきと洗練を極めた美しさ。眼前に広がるその光景は見る人の心を震わせ、圧倒的な感動体験をもたらします。
開催期間 2025年1月11日(土)~2月27日(木)
ファンタジック・スノーナイトショー
~白銀の世界 点灯式~
冬の澄んだ空気に包まれる日没後、チャペルの鐘が鳴り始めると、圧倒的な歌唱力を誇る海外アーティストが登場し、心奪われる美しい生歌を披露します。
メロディーが最高潮を迎える瞬間、ヨーロッパの街並み一面が一瞬で“真っ白”に輝き、幻想的な光景が目の前に広がります。
音楽に合わせて夜空から雪が舞い降りる演出や、フィナーレには花火が打ちあがり、圧巻のナイトエンターテインメントショーを楽しむことができます。
ウィンターナイト花火
冬の名曲とともに、透き通る夜空に“真っ白”なイルミネーションと調和した美しい花火が打ち上がります。
凛とした世界観に相応しい白や青の花火が「真っ白に輝く夜」をいっそう煌びやかに演出し、冬の思い出に華を添えます。
開催日 2025年1月29日(水)、30日(木)、31日(金)、2月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)、22日(土)、23日(日)
時間 20時30分~
打上場所 ハーバータウン 海上
ハウステンボス「白銀の世界」の詳しい情報はこちら

17世紀以降、ヨーロッパの王候貴族を魅了し、世界の陶磁器に影響を与えた有田焼の里ならではのテーマパークです。
パークのシンボルであるツヴィンガー宮殿を中心に広々とした庭園・有田焼体験工房・登り窯・展示館・飲食店・お土産品売り場などの施設があり、「酒・器」のテーマパークとなっています。
有田ポーセリングパークのホームページはこちら