この観光プランのおすすめポイント
観光列車「海里(かいり)」は、新潟~酒田間を運行するレストラン・トレインです。
「海里」という名前は、新潟県や庄内地方の豊かな「海」や「里」の美味しいものや景色を楽しんでもらえるようにということから名づけられました。
列車のコンセプトは「新潟の食」「庄内の食」「日本海の景観」で、その魅力を伝えるための”こだわりのサービス”が提供されます。
海里は4両編成で、4号車のダイニング車は食事がセットになった、びゅう旅行商品として販売されています。
新潟発の料理メニューは、100年以上続く歴史と格式ある3つの料亭が調理した手の込んだ新潟ならではの”日本料理”。
酒田発は、鶴岡のイタリアンの名店「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフが監修し同店のシェフが調理した”奥田イタリアン”が提供されます。
食事をお弁当などで済ませる場合は、1号車・2号車のきっぷ(乗車券のほかに指定席券)を購入しましょう。1号車はリクライニングシート、2号車はコンパートメントシートになっていて、食事なしで利用できます。
観光列車「海里」の詳しい情報はこちら
新潟のお寿司屋さんでは、聞いたことがない魚の名前が「今日のおすすめ」に張り出されています。
南蛮エビ、ノドグロ、ヤナギガレイなどは比較的ポピュラーですが、つづのめ、ゲンギョ、ドロエビ、ふなべた等となると???
これらは日本海近海で獲れる地魚で、新潟には多くの地魚が水揚げされます。
季節ごとに旬のネタを揃えていますので、新潟のお寿司屋さんに行ったら、まずは地魚を味わってみましょう。
新潟は、観光客相手の店が多い金沢よりも比較的リーズナブルな料金設定で、日本酒文化ですからお酒のアテになるような一品メニューも豊富。
豊かな海が育んだ新鮮な魚と新潟が誇るお米を使った銀シャリのコラボは最高です!
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SLばんえつ物語号は、磐越西線の新津(にいつ)駅から会津若松駅までの111kmを、4月~11月の時期に片道約3時間30分かけて走る観光列車です。
磐越西線は「森と水とロマンの鉄道」の愛称で親しまれ、阿賀野川沿いの自然豊かな美しい風景を楽しむことができます。
列車をけん引する蒸気機関車C57-180は“走る貴婦人”という名の通り優美な車体で、鉄道ファンの憧れです。
車両の内装や乗務員の制服は磐越西線が開通した大正時代風にデザインされ、標章には沿線の飯豊山系に生息する「オコジョ」が描かれています。
1号車は子供向けの「オコジョルーム」や大人も楽しめる「オコジョ展望室」があります。
4号車も展望車になっておて、乗車記念スタンプや、車内からハガキを出すことの出来る郵便ポストが設置されています。
7号車は大正ロマンの雰囲気漂うグリーン車。専用の展望室も付いています。
途中、津川駅では山越えのために給水と石炭のかき寄せ作業が行われ、15分間停車します。
SLの迫力を間近で感じることができますよ。
「SLばんえつ物語」は全車指定席の快速列車です。乗車券の他に指定席券が必要です。
指定席料金 大人840円 子供420円
きっぷは、駅のみどりの窓口やびゅうプラザ(利用日の1か月前の10:00~)のほか、JR東日本のインターネットサイト「えきねっと」で予約できます。
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