この観光プランのおすすめポイント
伊香保温泉には湯の色が特徴の『黄金の湯』と無色透明な『白銀の湯』があります。
もともとは黄金の湯で、湯の中に含まれる鉄分が空気に触れ、酸化して独特の茶褐色になっていきます。
刺激が少なく、肌に柔らかな湯のため、伊香保温泉は療養や静養の地として多くの人を癒してきました。
また特に体を芯から温め血行を促すとして女性に優しい『子宝の湯』として知られてきました。
また平成8年に伊香保温泉事業協同組合の設立により、無色透明で豊富な湯量を誇る『白銀の湯』が利用され始め今に至っています。
※伊香保づくしより引用
榛名山の中腹にある榛名神社は、第31代用明天皇(585~587)の時代に創建された古社です。
古来より鎮火、開運、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるといわれています。
独特な奇岩や巨木が点在する境内は神聖な空気が漂うパワースポットとして知られ、多くの人が参拝に訪れています。
国の天然記念物の矢立杉は、高さ55メートル、幹の周囲9.4メートルを誇る樹齢400~500年の巨木です。
矢立とは武将たちが戦勝、領内安全等を祈願するために境内の木に矢を射立てる儀式のことで、榛名神社の矢立スギには武田信玄が戦勝を祈願して矢を射立てたという言い伝えがあります。
伊香保温泉のシンボルは365段の石段。
石段をはさんでお土産物屋や饅頭屋、遊戯場が並び、昔ながらの湯治場の温泉情緒を感じることができます。
伊香保温泉では、2010年に石段を365段に整備しました。
広場や温泉水が流れる「湯滝」なども設けられ、石段界隈は今までよりもいっそう親しみやすい伊香保の名物となりました。
石段付近には登って疲れた足を温める足湯や、石段に使われていた石を敷石に使った石段の湯(日帰り温泉施設)もあります。