”幻の橋”タウシュベツ川橋梁
然別湖から糠平(ぬかびら)源泉郷を抜けて糠平国道に出ると、国道に並行して、かつての国鉄士幌線で使われたコンクリート造りのアーチ橋が所々に姿を見せます。
まるで古代ローマ時代の水道橋を思わせる高架橋は、鉄道橋としての活躍の時代を終え、今は東大雪の開拓の歴史を伝える近代産業遺産。
なかでもタウシュベツ川に架かるタウシュベツ川橋梁(通称めがね橋)は糠平湖の水かさが増える6月頃から湖面に沈み始め、秋頃には湖底に沈みます。水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現すため、幻の橋といわれています。
タウシュベツ川橋梁は、タウシュベツ展望台から眺めるほか、◦NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンターの有料ツアーを利用して橋の近くまで行くこともできます。
詳しい情報はこちら