近江の名刹「三井寺」
びわこ大津の三井寺(みいでら)は、天台寺門宗の総本山。正式には園城寺(おんじょうじ)といいます。
平安時代から続く歴史ある名刹で、境内に今も湧き続ける「三井の霊泉」が天皇の産湯に使われ「御井(みい)」と呼ばれたことから、三井寺と名付けられたとされています。
国宝の金堂は、慶長四年(1599年)に豊臣秀吉の正室、北政所によって再建されたものです。
三井寺は桜の名所としても有名です。3月下旬~4月上旬の開花の季節を迎えると千本を越えるソメイヨシノや山桜、しだれ桜が咲き誇り、広大な境内は桜色に染まります。
このツアーでは、「観月舞台」を約30分間貸し切り、舞台に桜が映る優美なリフレクションを堪能できます。
大津市園城寺町246
拝見時間 8:00~17:00
定休日 無休
拝観料 大人600円、中高生300円、小学生200円
tel 077(522)2238