四稜郭跡


四稜郭跡

四稜郭は幕末の戊辰戦争の際、旧幕府脱走軍が五稜郭の鎮守である北海道東照宮を守るために五稜郭の北方約3kmの函館を一望できる台地に築いた台場です。
蝶が羽を広げたような形の堡塁で,東西約100m南北約70mの範囲に,幅5.4m高さ約3mの土塁が巡らされています。
地元の言い伝えによると,旧幕府脱走軍は士卒役200名と付近の住民約100名を動員して,昼夜兼行で数日のうちにこの四稜郭を完成させたといわれています。
1869(明治2)年5月、新政府軍の箱館総攻撃で松岡四郎次郎率いる旧幕府脱走軍は退路を断たれることを恐れ、五稜郭方面へと退却しました。

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