宇治平等院

uji_byodoin宇治平等院の鳳凰堂

銘茶の産地として有名な宇治は、平安時代には貴族の別荘地でした。
世界遺産の平等院は、光源氏のモデルと云われる源融(みなもとのとおる)の別荘跡地がお寺に改められたものです。
鳳凰堂と呼ばれる阿弥陀堂は、1053年につくられ、堂内には、平安時代の最高の仏師定朝によって制作された阿弥陀如来坐像が安置されました。
当時は、末法思想が貴族や僧侶らの心をとらえ、極楽往生を願う浄土信仰が社会の各層に広く流行していました。鳳凰堂は、極楽浄土をこの世に出現させたところとして、信仰を集めました。
鳳凰堂は10円硬貨、屋根上の鳳凰は一万円札の図柄としても知られています。
宇治平等院のホームページはこちら

京都府宇治市宇治蓮華116
拝観時間 8:30~17:30
平等院ミュージアム鳳翔館 9:00~17:00
鳳凰堂内部 受付 9:10~16:10(午前9:30より拝観開始、以後20分毎に1回50名)
拝観料 大人600円、中高生400円、小学生300円
tel 0774(21)2861

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