源光庵

genkoan2「悟りの窓、迷いの窓」の源光庵

左大文字山の北方、鷹峯に位置する源光庵は「悟りの窓、迷いの窓」で有名です。
「そうだ 京都、行こう。」2014年秋のキャンペーンポスターに採用されました。
この窓には、それぞれに仏教の概念、禅の境地の意味が込められています。

迷いの窓の四角い形は、四角形は「人間の生涯」を象徴しており、この窓が生老病死の四苦八苦を表しているといわれています。
悟りの窓の丸い形は、ありのままの自然の姿、清らかで偏見のない心、すなわち「悟りの境地」を表し、大宇宙を表現しています。

この2つの窓の眺め方の極意は、右の迷いの窓の前に座り、自分の姿を見て自我を見つめます。そして、左の悟りの窓の前に行き、この窓と向きあうことで純粋な本来の自分の姿に気づき、悟りの境地へと導かれるというものです。
ぜひこの窓の前で心静かに自分自身と向きあい、「禅の教え」を感じてみましょう。

京都市北区鷹峯北鷹峯町47
参拝時間 9:30~17:00
拝観料 400円
tel 075(492)1858

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