ラムサール条約に登録されている広大な湿原
標高約1,600〜2,100m、東西9km、南北3kmに広がる弥陀ヶ原高原は、ラムサール条約にも登録されている貴重な湿原です。 木道が敷かれた湿原には「餓鬼の田」と呼ばれる池塘(ちとう)が点在し、夏になると白い綿毛をなびかせるワタスゲが美しく咲き誇ります。 10上旬には周囲の山裾の紅いナナカマド、黄色いミネカエデが鮮やかに色づいた姿を見せます。 湿原は橙色に染まり、所々に鏡のように光る池塘がアクセントになります。
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