浄土宗の大本山「金戒(こんかい)光明寺」
通称「黒谷(くろだに)さん」と呼ばれている金戒(こんかい)光明寺は、草庵として法然上人が開いた浄土宗の大本山です。
幕末に京都守護職に任命された会津藩主・松平容保(かたもり)が本陣を置いたことでも知られています。
金戒光明寺の手水舎には、色とりどりの花と一緒に小さなアヒルのおもちゃが浮かべられています。
このアヒルは、以前置かれていたカメが盗難に遭った際に善意ある人が寄贈したもの。
その後カメも帰ってきたそうで、「くろ谷さん」と親しまれているお寺が多くの人に愛されていることがわかります。
京都市左京区黒谷121
拝観時間 9:00~16:00
拝観料 境内拝観無料 ※特別公開中の御影堂・方丈・紫雲庭園は別途料金
tel 075(771)2204