草津名物の湯もみショーが楽しめます
熱の湯(ねつのゆ)は草津温泉湯畑の西側にあります。
ここでは、昔から草津温泉に伝わる湯もみと踊りを観ることができます(約20分)。
草津には、江戸時代から伝わる独特な入浴法「時間湯」があります。
草津温泉の源泉は51度から熱いところでは94度もあり、しかも刺激の強い酸性泉です。
この高温を生かし、温泉療法として利用したものが時間湯です。
しかしそのままでは熱くて入浴することができないので、水を使わず自然に温度を下げる方法として、「湯もみ」が考え出されました。
時間湯は1日4回行われ、入浴法を指導する湯長の号令の下、時間を3分に区切って入浴。
幅30・、長さ180・の板で湯をもみ、温度を下げ、湯を柔らかくします。
この作業を20分~30分かけて、高温浴の苦行に耐えうる体力を量りながら湯をかき混ぜますが、これが「湯もみ」なのです。
そしてこの時に調子を取るため歌われるのが「草津湯もみ唄」で、特に草津節が有名です。
熱の湯の詳しい情報はこちら
群馬県吾妻郡草津町草津414
公演時間 9:30/10:00/10:30/15:30/16:00/16:30
観覧料金 大人600円・小学生300円
tel 0279(88)3613