この観光プランのおすすめポイント

富士山本宮浅間大社は、富士山の噴火を鎮めた御神徳により崇敬を集め、富士山信仰の広まりと共に全国に祀られた1300余の浅間神社の総本宮です。ご神体は富士山、ご祭神は木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)。
武家の信仰も厚く、境内にあるしだれ桜は武田信玄の寄進とされ、信玄桜と呼ばれて親しまれています。
また徳川家康は、関ヶ原の戦いに勝利した御礼として本殿・拝殿・楼門をはじめ30余棟を造営し、境内一円を整備しました。
現在、本殿・拝殿・楼門等が残っており、本殿は国指定重要文化財、拝殿・楼門は県指定文化財となっています。

天下の名瀑としてその名を轟かす白糸ノ滝。
この滝は、富士山の雪解け水が、上部の水を通す地層である新富士火山層と下部の水を通さない地層である古富士火山層の境の絶壁から湧き出しています。
高さ20m・幅150mの湾曲した絶壁から、大小数百の滝が流れ落ちています。 その姿は白糸の名にふさわしく、幾筋もの絹糸をさらしているようです。
優しく、女性的な美しさで、滝壺近くに立つと、三方が水のアーチとなって幻想的な世界を見せてくれます。
※ふじのみやNAVIより引用

鳴沢氷穴は富岳風穴とともに富士山麓の代表的な溶岩洞窟のひとつです。
内部の気温は平均3℃と低く、一年中氷に覆われていることからこの名が付きました。
天井からしみ出した水滴が凍ってできた氷柱は4月頃にもっとも成長し、高さが3mに及ぶ巨大なものも。
トンネルは総延長153m。内部を一周するころにはカラダはすっかりクールダウン!

富士山の麓に広がる青木ヶ原樹海は、貞観6年(864年)の噴火によってできた溶岩台地の上に、約1200年の年月をかけて育った原生的な自然林です。
樹齢330年~360年ほどのツガやヒノキ、アカマツなど多くの種類の樹木が自生する学術的にも貴重な区域で、遊歩道も整備され、ネイチャーガイドも常駐しています。

忍野八海(おしのはっかい)は、富士山に降り積もる雪解け水が地下で数十年の歳月をかけてろ過され湧き出した湧水池です。
澄み切った池は富士山とともに美しく神秘的な景観をつくり、ひとときの安らぎを感じさせてくれます。
「八海」という名は、富士山を信仰する人々が富士登山をするときに身を清める際に行った、八海めぐりが由来となっっています。
付近には名水を使ってつくるうどんやそばのお店があります。