この観光プランのおすすめポイント

越後の戦国武将、上杉謙信を祀った神社で、旧米沢城本丸の奥御殿跡に建てられています。
上杉謙信にあやかり、「開運招福・諸願成就」のご利益があると言われていて、多くの参拝者が訪れます。
宝物殿には、直江兼続が愛用した「愛」前立ての兜と甲冑など、戦国時代の本物の甲冑や刀などが展示されています。

通称「山寺」と呼ばれる宝珠山立石寺(りっしゃくじ)は、約1,100年前、比叡山・天台宗の高僧「慈覚大師」によって開山された霊場です。
大仏殿のある奥の院までは、石段を1,015段上らなければならず、山寺の頂上に到着するまでに約30~40分ほどかかります。
それでも、切り立った崖に建つ「五大堂」から眼下に広がるのどかな景色を眺めると、苦労も忘れるほど爽快な気分になります。

毛越寺(もうつうじ)は奥州藤原氏三代の時代に多くの伽藍が造営され、往時には堂塔40僧坊500を数え、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであったといわれています。
奥州藤原氏滅亡後、度重なる災禍に遭いすべての建物が焼失しましたが、現在大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍遺構は、ほぼ完全な状態で保全されています。
大泉が池の水面に写る風景を楽しみながら、ぐるりと囲む広い庭園をゆったりと散策することができます。
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世界遺産 中尊寺は、嘉祥3年(850)比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁によって開かれました。
その後、12世紀のはじめに奥州藤原氏初代清衡公によって大規模な堂塔造営が行われました。
国宝建造物第1号の金色堂は、金や螺鈿、漆などをふんだんに使い、堂の内外に金箔を押した「皆金色」の阿弥陀堂で、一見の価値があります。
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伊達家の菩提寺である瑞巌寺は、伊達政宗が桃山様式の粋を尽くし、5年の歳月をかけて完成させた奥州随一の禅寺です。
諸国から名工130人を集めたほか、建材も熊野山中から取り寄せるなど、建築には正宗が心血を注いだことが伝わっています。
特に唐戸や欄間、あるいは襖や床の間の豪華な絵画は日本の自然美を代表する人工美の極致とされています。
本堂と庫裏は国宝、御成門、太鼓塀、中門は国重要文化財に指定されています。
本堂へのアプローチは清々しい杉林で、途中に東日本大震災の際に高波が押し寄せた地点があります。