この観光プランのおすすめポイント

千里浜(ちりはま)ドライブウェイは、能登半島西部の石川県羽咋(はくい)市から宝達志水町にかけて全長8kmにわたって広がる砂浜で、クルマが走れることで有名です。
日本海の雄大な波打ち際をゆったりと走る爽快さは、ここだけの贅沢。特に、沈む夕陽を見ながらのドライブは感動的です。

能登金剛は、日本海の荒波により浸食した断崖や岩肌、奇岩の数々が見所の景勝地です。
能登金剛を代表する存在である巌門は、能登の自然の厳しさを象徴する存在で、海に突き出た岩盤にぽっかりとあいた洞穴が特徴です。
鷹の巣岩や機具岩(はたごいわ)、碁盤島を巡る遊覧船が出ており、海上から眺める巌門も、また違った迫力があります。
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千年以上もの歴史を誇る輪島の朝市では、農家のおばちゃんが朝採りの新鮮な野菜を、漁師町の女衆が活きのいい魚貝類を朝早くから販売しています。
輪島朝市の品物には値札のないものも多く、それらはいずれも交渉次第で値段が決まります。
だた買うだけでなく、朝市のおばちゃん達との会話を楽しみながら、値切りをすることも朝市の醍醐味です。
営業時間 8:00~12:00 定休日 毎月第2、第4水曜日

能登半島北部の海岸にある「あげ浜塩田」は、日本で唯一、揚げ浜式と呼ばれる製塩法で塩が作られている塩浜です。
約500年前とほとんど同じ方法で、ミネラル豊富な天然塩が作られています。
塩田とは塩を作るための土地で、岩盤の上に粘土を敷き固め、その上に砂をかぶせてあります。
揚げ浜式とは、人力で海水をくみ揚げ、塩田に撒布。できあがった濃い海水を鉄釜や石釜に入れ、煮詰めて塩を結晶させるという製塩法です。
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白米(しろよね)千枚田は、輪島市白米町にある棚田です。
日本海に面して小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、世界農業遺産(能登の里山里海)のシンボル的な存在として、親しまれています。
水田一面あたりの面積は約20㎡と狭小で、約3.8ヘクタールの範囲に1,004枚の棚田が広がっています。
古くより「田植えしたのが九百九十九枚あとの一枚蓑の下」や「越中富山は田どころなれど能登は一枚千枚田」等の古謡が唄い継がれています。