この観光プランのおすすめポイント

白米(しろよね)千枚田は、輪島市白米町にある棚田です。
日本海に面して小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、世界農業遺産(能登の里山里海)のシンボル的な存在として、親しまれています。
水田一面あたりの面積は約20㎡と狭小で、約3.8ヘクタールの範囲に1,004枚の棚田が広がっています。
古くより「田植えしたのが九百九十九枚あとの一枚蓑の下」や「越中富山は田どころなれど能登は一枚千枚田」等の古謡が唄い継がれています。

能登地方の夏秋の祭礼には各町内からキリコと呼ばれる巨大な御神灯を神輿のお供に担ぎ出す習慣があります。
キリコ会館のメイン会場「キリコの杜」には、3基の神輿と大柱タイマツ、そして能登地方独特の大小さまざまな約30基のキリコがところせましと立ち並んでいます。

能登半島北部の海岸にある「あげ浜塩田」は、日本で唯一、揚げ浜式と呼ばれる製塩法で塩が作られている塩浜です。
約500年前とほとんど同じ方法で、ミネラル豊富な天然塩が作られています。
塩田とは塩を作るための土地で、岩盤の上に粘土を敷き固め、その上に砂をかぶせてあります。
揚げ浜式とは、人力で海水をくみ揚げ、塩田に撒布。できあがった濃い海水を鉄釜や石釜に入れ、煮詰めて塩を結晶させるという製塩法です。
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ホテル高州園は、輪島を代表する大型ホテルで、お部屋はもちろん、大浴場からも日本海が一望できるロケーションを誇ります。
波打ち際の露天風呂や大浴場のお湯は、こんこんと湧き出る豊富な湯量42度の自家源泉。泉質はナトリウム – 塩化物泉です。
ホテル内のお祭り広場では、郷土芸能やのど自慢大会等が毎夜開かれる賑やかなホテルです。

千年以上もの歴史を誇る輪島の朝市では、農家のおばちゃんが朝採りの新鮮な野菜を、漁師町の女衆が活きのいい魚貝類を朝早くから販売しています。
輪島朝市の品物には値札のないものも多く、それらはいずれも交渉次第で値段が決まります。
だた買うだけでなく、朝市のおばちゃん達との会話を楽しみながら、値切りをすることも朝市の醍醐味です。
営業時間 8:00~12:00 定休日 毎月第2、第4水曜日

能登金剛は、日本海の荒波により浸食した断崖や岩肌、奇岩の数々が見所の景勝地です。
能登金剛を代表する存在である巌門は、能登の自然の厳しさを象徴する存在で、海に突き出た岩盤にぽっかりとあいた洞穴が特徴です。
鷹の巣岩や機具岩(はたごいわ)、碁盤島を巡る遊覧船が出ており、海上から眺める巌門も、また違った迫力があります。
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