この観光プランのおすすめポイント
日光には四十八滝といわれるくらい滝が多い日光周辺で、最も有名とも言えるのが華厳ノ滝。
中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岸壁を一気に落下する壮大な滝で、自然が作り出す雄大さと、華麗な造形美の両方を楽しむことができます。
エレベーターで行ける観爆台から間近で見る滝つぼは迫力満点。爆音とともに水しぶきが弾ける豪快な姿が見られます。
※日光市観光協会公式さいと「日光旅ナビ」から引用
中禅寺湖の西端、千手ヶ浜にはクリンソウの群生地があり、毎年6月の開花時期は多くの人でにぎわいます。
千手ヶ浜から湖畔の平坦な道を南に進むと、民家の庭の周辺に赤、ピンク、白のかわいらしく鮮やかなクリンソウの花が一面に咲く絶景に出会います。
周辺は、樹齢200年以上のミズナラやハルニレなどの原生林が広がり、自然の豊かさを実感できるスポットです。
クリンソウ群生地には赤沼から低公害車で行けるほか、6月には遊覧船が菖蒲ヶ浜経由で千手ヶ浜まで運行します。
奥日光湯元温泉は、白濁の硫黄泉が湧く温泉で、自然豊かな湯ノ湖のほとりにあります。
湯元温泉の硫黄温泉は万座温泉、月岡温泉、高湯温泉に次ぐ日本で四番目に濃いといわれる極上の硫黄温泉です。
源泉は、単純硫黄泉(硫化水素型)、49.3~78.9℃、湧出量毎分1788.5リットル、源泉数20の豊富な湯量を誇ります。
源泉のお湯の色はエメラルドグリーンですが、地上で空気に触れることにより乳白色に変わって行きます。
※写真はほのかな宿 樹林の露天風呂
奥日光小西ホテル
源泉掛け流しの乳白色の硫黄泉のお風呂が自慢のホテル。41室のスタンダードのお部屋は、ツインルーム+6畳間のジュニアスイートタイプで35㎡のゆとりの広さ。
内風呂のほか、強力なパワースポットと言われる「男体山」の岩に囲まれた露天風呂があります。
夕食は、A5ランクとちぎ和牛陶板焼きステーキ会席がおすすめ♪料理は、温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに食べられるよう、一品ずつ提供されます。
ホテルでは、専属の名物ガイドが案内するトレッキングツアーやスノーシューツアー(冬)も実施されています。
東武日光駅からの無料送迎バスも1日1回あります(要予約)。
奥日光小西ホテルのホームページはこちら
小田代原(おだしろがはら)は、湯ノ湖から流れる湯川の西側に広がる湿地帯で、ラムサール条約湿地に登録されています。
四季折々の自然が美しく、初夏から夏にかけてはウマノアシガタ(6~7月)、ホザキシモツケ(7~8月)、ニッコウアザミ(7~8月)などの高山植物の群落が見られます。
木道の遊歩道が整備されていて、気軽にハイキングが楽しめます。
湿原には、中央に1本だけ「シラカンバ」の木が立っています。
この木は「小田代ヶ原の貴婦人」という愛称で親しまれ、朝霧の出る早朝(写真)には多くの写真家が撮影のために訪れることで有名です。
小田代原へは、シーズン中は赤沼自然情報センターから低公害車で小田代原バス停まで行けます。
帰りは小田代原から戦場ヶ原の自然研究路を通って赤沼まで戻りましょう。
低公害車の時刻表はこちら
小田代原・戦場ヶ原のハイキングコースマップはこちら
この地が中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だった、という神話が名前の由来といわれる戦場ヶ原。
かつて湖であったものが湿原化したもので、400ヘクタールの広大な面積を誇ります。
湿原をぐるりと囲むように自然研究路が整備され、2時間ほどで歩けるハイキングコースもあります。
350種類にも及ぶ植物が自生し、野鳥の種類が多いことでも有名。
男体山を背景に広大な湿原を見渡せる展望ポイントが各所に設置されており、変化に富んだ壮大な自然を体感することができます。
一年を通して楽しめますが、ワタスゲやホザキシモツケが見頃になる6月中旬~8月上旬、草紅葉が美しい9月下旬~10月上旬がオススメです。
※日光市観光協会公式さいと「日光旅ナビ」から引用