この観光プランのおすすめポイント
八幡平市にある藤七温泉「彩雲荘」は、八幡平アスピーテラインの山頂に近い標高1,400mに佇む一軒宿で、八幡平の大自然に野趣あふれる露天風呂が広がる人気の秘湯です。
5つの混浴露天風呂や男女別の露天風呂と内風呂があり、硫黄臭漂う露天風呂は開放感抜群です。
泉質は単純硫黄泉でもちろん源泉掛け流し。露天風呂に入ると白濁色のお湯と湯床から沸く泥の成分に包まれ、温泉好きにはたまらない至福のひとときを過ごせます。
女性は女性専用の露天風呂もあり、タオルを巻きながら入浴することも可能なので、安心しては入れます。
藤七温泉「彩雲荘」のホームページはこちら
酸ヶ湯温泉は八甲田山麓の標高900mにある1軒宿で、160畳もの広さを誇る「ヒバ千人風呂」は秘湯ファンならずとも一度は入っておきたい名物風呂です。
だだっ広い浴室には、熱湯(ねつゆ)、冷の湯、四分六分の湯、湯滝など5つの浴槽があり、源泉掛け流しの良質な硫黄泉が楽しめます。
熱湯は、長い時間温もりが持続し、後々まで体が温まるお湯。一方、四分六分(しぶろくぶ)の湯は、入ると熱湯(ねつゆ)より熱く感じますが、温もりの持続が短く、四分から六分ぐらいの温まり具合になると言われています。
「ヒバ千人風呂」は混浴ですので、女性が入るにはちょっと勇気が要ります。
男女別の小浴場「玉の湯」もありますので、恥ずかしい方はこちらに入るといいでしょう。
千人風呂と源泉は異なりますが、白濁した酸性の硫黄泉で同じような泉質が楽しめます。
酸ヶ湯温泉のホームページはこちら
黒石市の人里離れた山あいにある青荷温泉は、ランプの宿として知られるひなびた風情の秘湯です。
電波は届かず電気もなく、静寂に包まれた、まさに秘湯中の秘湯といわれる温泉宿です。
「ランプの宿」は木造2階建ての本館と、つり橋を渡った対岸の離れ4棟があります。
広大な敷地内には4つの温泉があり、青森ヒバでつくられた内風呂の湯船や大きな木の樽、釜風呂、混浴露天風呂など、かけ流しの温泉を存分に楽しめます。
夕食は、ランプの明かりが灯る大部屋で。岩魚の塩焼き、ミズや根曲がり竹といった地元で採れる山菜などを使った青森の郷土料理が並びます。
青荷温泉ランプの宿の宿泊体験記(びゅうトラベル)はこちら
ふけの湯は、八幡平アスピーテラインの山頂(見返り峠)から秋田県側へしばらく走ったところにある一軒宿です。
八幡平最古の湯で、単純硫黄泉・弱酸性泉の3本の源泉から湯量豊富なにごり湯がこんこんと湧き出ています。
ヒバ材を使用した内風呂も風情がありますが、宿の建物から少し歩いたところに広がる野天風呂がおすすめです。
いたる所から噴気が立ち上る荒涼としたガレ場で開放感あふれる露天風呂に浸かれば、この上ない満足感にひたれます。
澄みきった山の空気と、360度の大自然のパノラマに囲まれての湯浴みは、標高約1,100メートルに湧く山の湯ならでは贅沢です。
女性には湯あみ着のレンタルがあります。
また、フロントでゴザを借りれば、オンドル小屋で地熱浴体験もできます。
ふけの湯のホームページはこちら
休暇村 乳頭温泉郷では、2種類の源泉掛け流しの天然温泉が楽しめます。
ナトリウム炭酸水素塩泉の「乳頭の湯」(内湯)は、褐色にほんのり濁った重曹成分を含む美肌の湯で、肌がツルツルになる柔らかなお湯です。
単純硫黄泉の「田沢湖高原の湯」は乳白色の湯で、ほんのり硫黄臭が漂います。
休暇村 乳頭温泉郷のホームページはこちら