この観光プランのおすすめポイント

標高2,500mを超える高山帯の岩肌の真下に広がる千畳敷カール。
今から約2万年前に、氷河のゆったりとした流れにより浸食されて形成されたカール(半円形の窪地)で、畳を1,000枚敷いた広さがあることから「千畳敷カール」と呼ばれています。
春~夏は高山植物のお花畑、秋は息を呑むほどの紅葉、冬は雪山と、四季を通じて素晴らしい絶景に出会える場所です。
それでいて、ロープウェイで約8分で辿りつけるお手軽さが人気の秘密です。
カール内は、遊歩道を約40分で周遊できます。
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乗鞍スカイラインは高山市平湯峠から乗鞍岳畳平を結ぶ延長14.4キロメートルの山岳観光道路です。
日本一の標高を走り、北アルプスや南アルプス・白山などのすばらしい眺望を目のあたりにすることができます。
現在、乗鞍岳の貴重な自然を保護するためマイカー規制が行われており一般車両の通行はできません。
開通期間 5月15日から10月31日まで
乗鞍スカイライン管理事務所 tel 0577(79)2012

乗鞍山頂の畳平は、標高2,702mの高所にありながら、乗鞍スカイラインや乗鞍エコーラインをバスに乗って簡単に辿りつくことができます。
周囲には、北アルプスの山々がそびえ、乗鞍岳剣ヶ峰(のりくらけんがみね)や、魔王岳、大黒岳、富士見岳などの登山の拠点地にもなっています。
畳平の周囲にはお花畑が広がっており、夏には整備された遊歩道を約30分周回しながら、高山植物を楽しむことができます。
また、すぐに行ける展望台としては、魔王岳があります。
山頂へは途中、岩場を登らねばなりませんが、魔王岳園地からはスカイライン越しに、はるか槍ヶ岳、焼岳、穂高連峰を望めます。
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新穂高ロープウェイは日本唯一の二階建てゴンドラで、2つのロープウェイを乗り継いで約25分で山頂駅の「西穂高口駅」へ行けます。
標高2,156mの西穂高口駅屋上にある展望台からは、笠ケ岳(2897m)、槍ケ岳(3180m)、奥穂高岳(3190m)など、穂高連峰3,000m級の名だたる山々がそびえる大パノラマを満喫できます。
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に二つ星として掲載された景色を楽しみましょう。
新穂高ロープウェイのホームページはこちら