山寺(冬)
「五大堂」から眼下に広がるのどかな景色
通称「山寺」と呼ばれる宝珠山立石寺(りっしゃくじ)は、約1,100年前、比叡山・天台宗の高僧「慈覚大師」によって開山された霊場です。
大仏殿のある奥の院までは、石段を1,015段上らなければならず、山寺の頂上に到着するまでに約30~40分ほどかかります。
それでも、切り立った崖に建つ「五大堂」から眼下に広がるのどかな景色を眺めると、苦労も忘れるほど爽快な気分になります。
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接岨峡
接岨峡
接岨峡はV字型に切り立った断崖が約12kmにわたって続き、峻険な峡谷美が魅力です。
「若宮神社(男の神)」と「こだま石神社(女の神)」との間に吊橋が8つあり、コースを歩くことにより両方の神社を参拝し、緑の山々と森林、接岨湖の湖面の美しさを楽しむことができます。
遊歩道を歩いて神社に参拝すると、願いが叶うという話もあることから、ラブロマンスロードと呼ばれています。
麻績の里舞台桜
麻績の里舞台桜
麻績の里(おみのさと)舞台桜は、胸高周囲約4m、樹高約12mの古木で、開花時の美しさで知られているシダレザクラです。
特徴的なのは、5枚から10枚という不安定な花弁の数です。このような変異のサクラはほかには知られていませんが、財団法人「日本花の会」により、新品種と判定されています。
半八重(はんやえ)シダレザクラともいわれています。
※飯田市のホームページより引用
妻籠宿
妻籠宿
妻籠宿(つまごじゅく)は、全国で初めて古い町並みを保存した宿場町で、現在、国の重要伝統的建造物群保存地区(昭和51年)に選定、「郷土環境保全地域」(昭和56年)の指定を受けています。
国道はここから大きく西側にそれ、妻籠宿から馬籠峠へ向かう道はひっそりとした趣のある道となっています。
枡形の町並みの中は古い建物が残され、常夜燈や水場も宿場の面影を偲ばせています。高札場も復元され、江戸時代の民家(熊谷家)も残っています。