幻想的な高台寺の夜桜ライトアップ
高台寺は円山公園から清水寺に向かう途中にあります。豊臣秀吉が亡くなった後、その菩提を弔うために北政所(ねね、出家して高台院湖月尼と号す)が慶長11年(1606)に創建し、生涯を過ごしたお寺です。造営に際して、徳川家康からの多大な援助があったといわれています。
桜のライトアップ時期には、方丈前庭の「しだれ桜」がピンク色に染まった姿が闇の中に浮かび上がり、幻想的な世界へ誘います。
境内の桜とともに重文の伽藍や臥龍池(がりょうち)、開山堂などもライトアップされます。
桜のライトアップは3月中旬からゴールデンウィークの期間、日没~21:30まで行われます。
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円山公園のシンボルツリー
円山公園は八坂神社に隣接し、知恩院や清水寺へもほど近い公園で、大きなしだれ桜が有名です。
しだれ桜の正式名称は「一重白彼岸枝垂桜」と言い、ここでは二代目の桜です。
初代の枝垂桜は昭和22年に樹齢二百年余りで枯死しました。
この桜は、昭和初年に初代の桜の種子から育てられたものが後に寄贈されたものです。
3月末~4月上旬にはかがり火が焚かれ、ライトアップも行われます。
円山公園付近の夕食はこちらがおすすめ。
平安神宮神苑の「八重紅枝垂桜」
平安神宮には、谷崎潤一郎の「細雪」にも登場する有名な「八重紅枝垂桜」があります。
見頃は4月上旬~中旬で、濃い紅色の桜の花が鮮やかに咲く姿は一見の価値ありです。
南神苑に一歩足を踏み入れると、天蓋のように空を覆う圧倒的な光景が広がります。
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桜のトンネル 哲学の道
哲学の道(てつがくのみち)は、南禅寺付近から銀閣寺まで南北に延びる琵琶湖疏水沿いの約1.5kmの小道です。
疏水の両岸には桜が植えられ、4月上旬~中旬の満開の時期には、500本ものソメイヨシノで満開の桜の花のトンネルになります。
哲学者の西田幾多郎がこの道を散策しながら思索にふけったことからこの名がついたと言われています。道沿いには法然院や安楽寺など静かな佇まいが人気のお寺や京都らしい和風のカフェがあり、人気の散策コースとなっています。
遅咲きの「御室桜」仁和寺
仁和寺(にんなじ)は昔から「御室(おむろ)御所」と呼ばれ、代々皇室から住職を迎えた格式高い門跡寺院です。
4月上旬~中旬、広い境内にはソメイヨシノやしだれ桜が競って咲き誇ります。
その中でも「御室桜」と呼ばれる遅咲きの桜の林は有名で、江戸時代から庶民の桜として親しまれ、数多くの和歌に詠われています。
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豊臣秀吉の花見の舞台として有名な「醍醐寺」
京都の東南部に位置する世界遺産 醍醐寺は、桜の花で有名です。
春の彼岸に憲深林苑で咲き始める、かわづ桜をかわきりに、しだれ、ソメイヨシノ、山桜、八重ザクラ、そして、三宝院の大紅しだれと金堂わきに大山桜が咲き終わるまで約3週間、醍醐寺では様々な桜が咲き誇ります。
慶長3年(1598)の春、豊臣秀吉はここで盛大な花見を行いました。
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宇治平等院の鳳凰堂
銘茶の産地として有名な宇治は、平安時代には貴族の別荘地でした。
世界遺産の平等院は、光源氏のモデルと云われる源融(みなもとのとおる)の別荘跡地がお寺に改められたものです。
鳳凰堂と呼ばれる阿弥陀堂は、1053年につくられ、堂内には、平安時代の最高の仏師定朝によって制作された阿弥陀如来坐像が安置されました。
当時は、末法思想が貴族や僧侶らの心をとらえ、極楽往生を願う浄土信仰が社会の各層に広く流行していました。鳳凰堂は、極楽浄土をこの世に出現させたところとして、信仰を集めました。
鳳凰堂は10円硬貨、屋根上の鳳凰は一万円札の図柄としても知られています。
宇治平等院のホームページはこちら
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桜の名所100選に選ばれている熊本城
熊本城は熊本市の中心地にあります。
1607年、茶臼山と呼ばれた丘陵地に加藤清正が築城しました。
西南戦争(明治10年)の際に天守閣や本丸などは焼失してしまいましたが、昭和35年(1960)に天守閣が復元され、平成20年(2008)年には豪華絢爛なる本丸御殿が落成され、全国でも人気の高い城となっています。
熊本城は全国桜の名所100選に選ばれた桜の名所です。
約800本の桜の開花に合わせて夜間開園も行われ、ライトアップされた城と夜桜の組み合わせも楽しめます。
開花時期は3月下旬~4月上旬です。
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