この観光プランのおすすめポイント
香川県琴平町の金刀比羅宮(ことひらぐう)は、大物主(おおものぬし)神を祀っている神社で、昔から”こんぴらさん”と呼ばれて親しまれてきました。
大物主神は、古来から「海の神様」として漁業、航海など海上の安全を守ってくれる神としての信仰があります。
金刀比羅宮は、本宮まで785段の石段を登らなければなりませんが、参道にはお土産物店がずらりと並び、その後は自然豊かな清々しい境内を上っていくので、それほどの大変さは感じません。
本宮に辿りついたときは、そこから見下ろす長閑な讃岐平野の絶景を前に、心地良い疲労感と達成感に包まれます。
本宮まで上ったら「幸福の黄色いお守り」(800円)を購入しましょう。ウコンで金色に染め上げた絹地のお守りは、ここでしか買えません。
下に降りたら、門前町に古い建物のお店が2件、讃岐うどんと琴平うどんのお店が並んでいますので、時間があれば、趣ある店内で本場のうどんをいただきましょう。
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高知県立牧野植物園は、高知出身の「日本の植物分類学の父」として知られる牧野富太郎博士の功績を広く伝えるため、1958(昭和33)年4月に高知市の五台山に開設されました。日本における近代植物分類学の礎を築いた牧野博士は、植物を心から愛し、どんな困難にも負けない不屈の精神で日本の植物相の解明に挑み続けました。
牧野博士がモデルとなったNHK連続テレビ小説『らんまん』は2023年9月まで放送されました。
※GENICより引用
四万十川は、高知県の西部を流れる全長196kmの一級河川。
本流に大規模なダムが建設されていないことから「日本三大清流の一つ」とされています。
四万十川の下流域は、流れもゆったりしていて遊覧船での観光がおすすめ。
屋形船「四万十の碧(あお)」は、三里沈下橋をくぐり抜け、全長291.6mと四万十川最長の沈下橋「佐田沈下橋」で折り返すコースで、屋形船から清流を間近に感じることができます。
屋形船「四万十の碧」のホームページはこちら
四万十川の沈下橋とは、増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋のことです。
山々を縫うように流れる四万十川。美しい自然に溶け込んだ沈下橋は、もっとも四万十川らしい風景をつくりだしています。
佐田沈下橋は、四万十川最下流で最長(全長291.6m)の沈下橋です。
もっとも観光客になじみのある沈下橋でシーズン中は多くの観光客で賑わいます。
高知県北川村モネの庭マルモッタンは、クロード・モネ財団の指導を仰ぎながら、画家クロード・モネの想いを高知の自然の中で再現したものです。
約3万平方メートルの敷地に約7万本の草花が植裁され、四季折々の美しい景観を楽しむことができます。
パレットのなかの色あわせを思わせるような庭は季節の花たちが彩り、バラのアーチやノルマン囲いの造形と、花壇ごとに花色を変えたり、混植にして取り合わせを楽しめるようになっています。
季節がいつも同じではないように気候により変化する植物たちの取り合わせは、私達に見るたび新しい風景で感動を与えてくれます。
モネの庭マルモッタンのホームページはこちら
桂浜は高知市の南に弓状に広がる海岸で、緑の松と白い砂浜、青い海が一体となった箱庭のような景勝地です。
東端の龍頭岬では、幕末の志士坂本龍馬の銅像が太平洋を見下ろしています。
坂本龍馬像は、昭和3年に地元の成年有志によって建立されました。
龍馬の誕生日であり命日でもある11月15日を挟んだ約2ヶ月間、この龍馬像の横には展望台が設置され、龍馬の目線で太平洋を眺めることができる「龍馬に大接近」が開催されます。
「大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)」は、2億年の時を経て四国山地を横切る吉野川の激流によって創られた約8kmにわたる溪谷で、大理石の彫刻がそそりたっているかのような美しい景観を誇ります。
大歩危峡は、その間近に見える美しい岩石やV字谷の様子から日本列島の成り立ちが分かる全国的にも貴重な場所として国指定の天然記念物、名勝にも指定されています。