この観光プランのおすすめポイント
北上川の河畔にある北上展勝地は、東北有数の桜の名所として知られ、「さくらの名所100選」「みちのく三大桜名所」に数えられています。
珊瑚橋から2キロにわたる桜並木の他にも、約150種の様々な桜が、展勝地公園内293haに1万本あると言われ、4月中旬ごろに咲き始めるソメイヨシノから5月上旬のカスミザクラまで美しさを競います。
4月中旬から5月上旬に開催される「北上展勝地さくらまつり」の期間中は、鮮やかな鯉のぼりが泳ぎ、遊覧船が運航されるほか、満開の桜並木をノスタルジックな雰囲気たっぷりの観光馬車が走ります。
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新安比温泉・静流閣の温泉は太古の地殻変動などで地中に閉じこめられた古い海水が源泉で、化石海水型の温泉と呼ばれています。塩分濃度は海水の約2倍。太古に閉じ込められた天然ミネラルがぎゅっと詰まった天然薬湯です。
静流閣のお湯の薬効成分は水1リットルの中にメタホウ酸が5.5gも含まれる、日本でも非常に稀な泉質です。
アトピーや傷などの皮膚のトラブルによいと定評があるのは、まずは、塩分とメタホウ酸で殺菌と防菌のダブル効果があること。
重曹が水1リットルの中に4gも含まれているので皮膚の脂肪や分泌物、老廃物をよく落とす効果があること。
高張泉の特徴で薬効成分をしっかり体内吸収した後は塩分が皮膚表面に皮膜をつくるため、保湿効果が高くしっとり感が持続します。
※新安比温泉・静流閣のホームページより引用
桜の名所である弘前城は、弘前公園として一般に開放されていて、気軽に散策を楽しむことができます。
弘前城の桜は老木も多く、城中の桜がいっせいに枝いっぱいに花を咲かせる姿は見事です。
毎年4月中旬頃からソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など、約50種類2,600本の桜が咲き誇ります。
弘前城天守曳屋工事に伴い、弘前城本丸の天守は仮天守台へ移設されています。残雪の岩木山をバックに、桜に映える天守も格別です。
なお、弘前さくらまつりは2024年4月19日(金)よりゴールデンウィークまで開催されます。
角館(かくのだて)は、歴史ある武家屋敷と桜並木が美しい、まさに「みちのくの小京都」と呼ぶにふさわしい風情を漂わせた人気の観光地です。
築200年近い屋敷が建ち並ぶ武家屋敷通りは黒板塀に垂れ下がるしだれ桜が有名で、桜が開花するゴールデンウィークには数多くの観光客が訪れます。
平成2年、武家屋敷通りと共に「日本さくら名所100選」に選ばれています。
武家屋敷通りには、青柳家、石黒家など見学できる武家屋敷が立ち並び、江戸時代の武家の暮らしを垣間見ることができます。
また、桜皮細工の店や稲庭うどんの店、地元の味噌・醤油・漬物を製造販売する安藤醸造など、散策の途中で地元名産品のショッピングを楽しむこともできます。
お昼ごはんは”究極”の比内地鶏親子丼(写真右下)が人気の桜の里がおすすめです。
武家屋敷通りを飾る見事なシダレザクラは、1664年、京都の公家三条西家の娘が佐竹北家2代目に興入れする際に嫁入り道具の中に入っていた苗木を親木としたものと言われています。
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桧木内川堤(ひのきないがわつつみ)のソメイヨシノは、昭和9年(1934)に今上天皇御誕生記念として植えられました。
2キロメートルに及ぶ花のトンネルは圧巻で、角館武家屋敷通りのしだれ桜とは違った桜の景観が楽しめます。
桜の見頃は4月下旬~5月上旬です。
世界遺産 中尊寺は、嘉祥3年(850)比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁によって開かれました。
その後、12世紀のはじめに奥州藤原氏初代清衡公によって大規模な堂塔造営が行われました。
国宝建造物第1号の金色堂は、金や螺鈿、漆などをふんだんに使い、堂の内外に金箔を押した「皆金色」の阿弥陀堂で、一見の価値があります。
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松島のシンボル「五大堂」
松島のシンボル・五大堂は、807年に坂上田村麻呂が東征のときに建立した毘沙門堂が始まりと云われています。
慈覚大師円仁が延福寺を開いて五大明王を安置したところ、坂上田村麻呂が祀った毘沙門天が光を発して沖合いの小島に飛び去り、毘沙門島になったという伝説があります。
現在の建物は、 伊達政宗が慶長9年(1604)に創建したもので、桃山式建築手法の粋をつくして完工したものです。
五大堂からは、美しい松島湾を見渡すことができます。