この観光プランのおすすめポイント
信楽高原鐵道は、信楽・貴生川間14.7kmを結ぶ地域に密着したローカル鉄道です。貴生川駅を出発するとすぐに33/1000の急勾配を山あいをぬうようにゆっくりと登ります。 車窓からは、四季折々の草花が見られ、春は新緑、秋は紅葉に代表される素朴で美しい自然がお客様の心を和ませてくれます。
終点信楽駅は、日本六古窯の一つ「信楽焼」で有名な信楽町です。
※信楽観光協会「ほっとする信楽」から引用
石山寺は、「源氏物語」のはじまりの地として有名です。
紫式部はお仕えしていた中宮・彰子の要望を受け、新しい物語を作るために石山寺に七日間参籠していました。
その時、琵琶湖の湖面に映った十五夜の月を眺めて、須磨の「今宵は十五夜なりけり」の一節を書き出したことが、「源氏物語」の始まりだったと言われています。
他にも、多くの歌人や俳人たちが文学を紡いだ石山寺。創作意欲が刺激されること間違いなしの観光スポットです。
また、境内に四季折々の花が咲き誇ることから、「花の寺」としても知られています。
※琵琶湖ホテルのホームページより引用
びわこ大津の三井寺(みいでら)は、天台寺門宗の総本山。正式には園城寺(おんじょうじ)といいます。
平安時代から続く歴史ある名刹で、境内に今も湧き続ける「三井の霊泉」が天皇の産湯に使われ「御井(みい)」と呼ばれたことから、三井寺と名付けられたとされています。
国宝の金堂は、慶長四年(1599年)に豊臣秀吉の正室、北政所によって再建されたものです。
三井寺は桜の名所としても有名です。3月下旬~4月上旬の開花の季節を迎えると千本を越えるソメイヨシノや山桜、しだれ桜が咲き誇り、広大な境内は桜色に染まります。
このツアーでは、「観月舞台」を約30分間貸し切り、舞台に桜が映る優美なリフレクションを堪能できます。
比叡山延暦寺は、比叡山に広大な寺域を持つ天台宗の総本山です。
奈良時代末期、最澄が比叡山に登り草庵を結んでから、約1,200年もの間、日本の宗教界最高の地位に君臨し、多くの高僧を輩出しています。
杉木立が深く生い茂っている比叡山中の境内は、天台宗修行道場としての威厳に満ちみちた雰囲気が漂っています。
戦国時代に織田信長によって焼き討ちに遭いましたが、豊臣秀吉や徳川家康によって復興しました。
彦根城築城は、将軍徳川家康公の命により佐和山城を一掃するため、慶長9年(1604)より着工されました。
当初は湖畔の磯山を予定していたといわれていますが、直継の代になって現在の彦根山に決定し、20年の歳月をかけて築城されました。
天守をはじめ、重要文化財の各櫓、下屋敷の庭園である玄宮園、内堀・中堀などが当時の姿を留めています。全国的に見てもきわめて保存状態のよい城跡で、年間を通じて多くの人々が訪れます。
春になると彦根城を中心に約1,100本の桜が花開き、多くの花見客でにぎわいます。「桜まつり」の期間中はお堀沿いの桜のライトアップが開催されます。