この観光プランのおすすめポイント

随神門(ずいしんもん)を抜けると静寂の中に杉木立が広がり、清々しい気分で五重塔まで行くことができます。
せせらぎの祓川を越えると左手に国宝の羽黒山五重塔が見えてきます。平安期平将門の建立とされていますが、現在の塔は約600年前に再建されたものだそうです。
杉木立の中にすっと立つ優美な姿には、思わずため息が出ます。緑の木々に囲まれた佇まいも美しいですが、雪が降り積もった姿も機会があればぜひ見てみたいものです。
近くには樹齢1,000年の巨杉爺杉があります。

日本の渚100選、海水浴場100選に選ばれた美しい海岸にある由良温泉。
ホテルや旅館、民宿では、由良漁港で採れた魚を使った新鮮な料理が味わえます。
ホテル八乙女の屋上露天風呂からは日本海が見渡せ、夕方になると、日本海に沈む夕陽に、白山島が織り成すコントラストはまさに絶景です。

山居倉庫は、明治時代に北前船に積み込む庄内米の積出港として栄えた酒田の歴史を今に伝える施設です。
明治26年に米の保管倉庫として建てられ、二重屋根にするなど風通しを良くする工夫を施した低温倉庫として、現在も使われています。
敷地内には酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」や庄内米歴史資料館、農産物直売所があり、観光客で賑わっています。
また、倉庫の裏側にあるケヤキ並木は、季節ごとにその美しい佇まいが変化し、絶好の撮影スポットになっています。
3月には、観光物産館「酒田夢の倶楽」にも雛人形が飾られます。
山居倉庫(酒田夢の倶楽)の詳しい情報はこちら

最上川舟下りは、戸沢村にある「戸沢藩船番所」を出発し最上川リバーポートまで下る約1時間の船旅です。
船頭さんの楽しいガイドや船唄を聞きながら、両側の山々が織りなす美しい景色を楽しみます。
秋には水面を染める紅葉が満喫できます。紅葉の時期は例年10月下旬~11月上旬です。
最上川舟下りのホームページはこちら

銀山温泉は、大正時代にタイムスリップしたかのようなレトロな温泉街が人気の温泉です。
大正末期から昭和初期に建てられた木造三層四層の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べ、大正浪漫あふれる温泉情緒を味わうことができます。
泉質は、ナトリウム―塩化物・硫酸塩温泉で、身体の芯までじんわりと温まります。

通称「山寺」と呼ばれる宝珠山立石寺(りっしゃくじ)は、約1,100年前、比叡山・天台宗の高僧「慈覚大師」によって開山された霊場です。
大仏殿のある奥の院までは、石段を1,015段上らなければならず、山寺の頂上に到着するまでに約30~40分ほどかかります。
それでも、切り立った崖に建つ「五大堂」から眼下に広がるのどかな景色を眺めると、苦労も忘れるほど爽快な気分になります。