この観光プランのおすすめポイント

日光には四十八滝といわれるくらい滝が多い日光周辺で、最も有名とも言えるのが華厳ノ滝。
中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岸壁を一気に落下する壮大な滝で、自然が作り出す雄大さと、華麗な造形美の両方を楽しむことができます。
エレベーターで行ける観爆台から間近で見る滝つぼは迫力満点。爆音とともに水しぶきが弾ける豪快な姿が見られます。
※日光市観光協会公式さいと「日光旅ナビ」から引用

英国大使館別荘記念公園は、中禅寺湖の豊かな自然や国際避暑地の歴史とのふれあいが楽しめる公園です。
明治中頃から昭和初期にかけて、中禅寺湖畔には各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が建てられ、国際避暑地としてにぎわいました。
園内の建物は、英国の外交官で明治維新に大きな影響を与えたアーネスト・サトウの個人別荘として明治29年(1896年)に建てられ、その後、英国大使館別荘として長年使われてきた姿に復元したものです。
内部では、国際避暑地としての歴史や当時の英国文化について紹介しています。
「南4番Classic」では、駐日英国大使館シェフの監修を受けたスコーンと紅茶のセットなどが召し上がれます。
※日光自然博物館のホームページより引用

イタリア大使館別荘は、昭和3年(1928年)に建てられ、平成9年(1997年)まで歴代の大使が使用していました。
杉皮張りで仕上げられた本邸は著名な建築家で外交官でもあるアントニン・レーモンドの設計で、中禅寺湖の豊かな自然に調和したつくりになっています。
館内の「Caffe Como」では、コーヒーとクッキーなどがいただけます。

小田代原(おだしろがはら)は、湯ノ湖から流れる湯川の西側に広がる湿地帯で、ラムサール条約湿地に登録されています。
四季折々の自然が美しく、初夏から夏にかけてはウマノアシガタ(6~7月)、ホザキシモツケ(7~8月)、ニッコウアザミ(7~8月)などの高山植物の群落が見られます。
木道の遊歩道が整備されていて、気軽にハイキングが楽しめます。
湿原には、中央に1本だけ「シラカンバ」の木が立っています。
この木は「小田代ヶ原の貴婦人」という愛称で親しまれ、朝霧の出る早朝(写真)には多くの写真家が撮影のために訪れることで有名です。
小田代原へは、シーズン中は赤沼自然情報センターから低公害車で小田代原バス停まで行けます。
帰りは小田代原から戦場ヶ原の自然研究路を通って赤沼まで戻りましょう。
低公害車の時刻表はこちら
小田代原・戦場ヶ原のハイキングコースマップはこちら

この地が中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だった、という神話が名前の由来といわれる戦場ヶ原。
かつて湖であったものが湿原化したもので、400ヘクタールの広大な面積を誇ります。
湿原をぐるりと囲むように自然研究路が整備され、2時間ほどで歩けるハイキングコースもあります。
350種類にも及ぶ植物が自生し、野鳥の種類が多いことでも有名。
男体山を背景に広大な湿原を見渡せる展望ポイントが各所に設置されており、変化に富んだ壮大な自然を体感することができます。
一年を通して楽しめますが、ワタスゲやホザキシモツケが見頃になる6月中旬~8月上旬、草紅葉が美しい9月下旬~10月上旬がオススメです。
※日光市観光協会公式さいと「日光旅ナビ」から引用