この観光プランのおすすめポイント
足立美術館は、日本画の巨匠「横山大観」等の近代日本画と、安来出身の陶芸家「河合寛次郎」、料理人として陶芸家としても名を馳せた「北大路魯山人」の陶芸作品などを集めた私設美術館です。
一代で大コレクションを築いた実業家、足立全康は、自らの戒名に「美術院高色庭園居士」と付けるほど、絵、庭、女性をこよなく愛し、心血を注いだと言われています。
足立美術館の庭園は、米国の日本庭園専門雑誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の日本庭園ランキングで、全国900か所以上の名所旧跡を対象にした中、13年連続第1位に輝き、名実ともに世界一の日本庭園として名を轟かせました。
※「米子観光ナビ」より抜粋
足立美術館のホームページはこちら
日本最古の湯として知られる玉造の湯。
玉造温泉は、その優れた効能から「神の湯」と呼ばれ、大昔からたくさんの人に親しまれてきました。
泉質は、ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉。
メタケイ酸が豊富に溶け込むやわらかいお湯で、お肌にハリと潤いを与える天然の化粧水ともいえる温泉です。
そんな玉造温泉街には、泉質を活かした温泉コスメや、美肌スポットがたくさん!
寄り道グルメや縁結びスポットを楽しみながら、温泉街を巡ってみましょう。
※写真は長楽園の露天風呂
玉造温泉の詳しい情報はこちら(たまなび)
神々の故郷・出雲のシンボル「出雲大社」は、日本を代表する“縁結びの神様”。
縁結びの神様として知られる大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をまつる出雲大社を参拝しませんか。
縁というのは、男女の仲だけなく、すべてのものが幸福であるために縁で結ばれていることを指し、お参りすれば、あらゆる良縁に効果をもたらすと伝えられています。
全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる旧暦の10月(11月3日~12月2日)。
他の土地では神様が留守になるので神無月といいますが、ここ出雲では神在月と呼び、神在祭などの神事が行われます。
この機会に縁結びの神様をまつる出雲大社を参拝しませんか。
神在月の詳しい情報はこちら
お参りのあとは門前町で名物の出雲そばやぜんざいをいただきましょう。
山陰の小京都と呼ばれる津和野は、城下町の佇まいを残す美しいまちです。
中心街の殿町通りには、藩校養老館跡、郡庁跡、津和野藩家老多胡家表門、カトリック教会など、江戸時代の趣ある建物が並んでいます。
通りに沿って流れる掘割には、白壁や並木の緑が映り込み、赤、白、金、黒など、色とりどりの鯉が優雅に泳いでいます。
歩いて散策できますが、津和野駅前からレンタサイクルを借りることもできます。
津和野の見どころを紹介しましょう。
太皷谷稲成神社
千本もの鳥居のトンネルが印象的な太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)。
日本五大稲荷の一つで、全国でも珍しく「稲成」と書きます。稲成としたのは「願いがよく成就するように」という思いが込められているそうです。
太皷谷稲成神社が鎮座するのは津和野の町を見下ろす霊亀山の中腹で、麓から本殿へは神秘的な雰囲気漂う「千本鳥居」の参道(263段の石段)を上ります。
少し上りが大変ですが、本殿からは、津和野のまちが一望できますよ。
お参りの際は、お供え物としてお揚げ(150円)を購入するのが作法だそうです。
津和野駅からは歩いて30分です。
酒蔵見学ができる古橋酒造
津和野町は清純な水と地元の酒米、そして気候に恵まれ、3軒の蔵元があります。
すっきり淡麗な味わいで女性にも人気が高い「初陣」の銘柄で知られる古橋酒造は、明治初期の創業の老舗の酒蔵です。
「初陣」などのお酒が試飲できるほか、酒蔵も見学できます。
こちらでは、古橋酒造オリジナルの「初陣あいす」をいただきましょう。
※写真はぐるたびより引用
さっぱりとした口あたりにほんのり地酒「初陣」風味のバニラアイス(アルコールは含まれていません)で、とってもおいしいです。
古橋酒造の隣には、自家製手打ちパスタのお店「アルチジャーノ」があります。
地元で採れる旬の野菜を活かしたパスタがいただけます。
アルチジャーノ
定休日 月曜日
営業時間 11:00~14:30
tel 0856(72)3365
安野光雅美術館
絵本画家、安野光雅(あんのみつまさ)氏の作品を集めた美術館です。
安野光雅氏は、絵本のノーベル賞と言われる「国際アンデルセン賞」を受賞し、世界的に活躍している津和野出身の絵本画家です。
安野光雅美術館には、絵本や風景画などたくさんの作品が展示されています。
遊びごころあふれた美術館には、ロビーの壁には数字の魔方陣が刻まれていたり、昔懐かしい昭和初期の木造校舎を再現した教室があったり、美術館全体が安野さんの夢を込めた作品となっています。
安野光雅美術館のホームページはこちら
津和野まち歩きの詳しい情報はこちら
萩城城下町周辺には、萩焼を扱うお店がたくさん並んでおり、土産物店や古民家を改装したカフェなど、散策の途中に立ち寄りたいスポットがたくさんあります。
また、着物のレンタルができるカフェがありますので、着物を着て城下町のそぞろ歩きはいかがですか?
まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分が味わえますよ!人力車での散策もおすすめです。
明倫学舎
全国屈指の規模を誇った萩藩校明倫館。
萩藩校明倫館は、享保3年(1718年)に5代藩主毛利吉元が毛利家家巨の子弟教育のために堀内に建てた藩校です。
約5万㎡もの敷地内に学舎や武芸修練場、練兵場などがあり、吉田松陰の功績などを、映像やパネル、レプリカで展示しています。
飲食スペースでは日本海で獲れる新鮮な萩のブランド魚などの旬の味覚を、萩の名店「割烹千代」がリーズナブルな価格で提供しています。
萩焼や夏みかんのお菓子などのお土産も勢ぞろい!
明倫学舎の詳しい情報はこちら
旧萩藩御船倉
旧萩藩御船倉は、藩主の御座船や軍船を格納した船倉で、浜崎重要伝統的建造物群保存地区にあります。
奥行き27メートル、間口8.8メートルの大きな船倉で、天保年間(1830~43)に作成された「八江萩名所図画」には4棟の船倉が描かれており、もっとも大きかったものが現存しています。
屋根を葺いた旧藩時代の船倉としては全国唯一の遺構で、国の史跡に指定されています。
旧萩藩御船倉の詳しい情報はこちら
松下村塾は、安政4年(1857)に28歳の吉田松陰が身分や階級にとらわれず、子弟を塾生として受け入れた私塾です。
わずか1年余りの間でしたが、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、山田顕義、品川弥二郎など、明治維新の原動力となり、明治新政府に活躍した多くの逸材を育てました。
松陰神社の境内に、修復された当時の建物があり、外観を自由に見学できます。
松下村塾、吉田松陰幽囚ノ旧宅は「明治日本の産業革命遺産」として、平成27年7月に世界文化遺産に登録されました。
萩みかんたけなか
松陰神社の境内に夏蜜柑菓子のお店「たけなか」があります。
名物は「柑乃雫(かんのしずく)」。
自社農園で栽培した酸味の強い萩みかんの中身をくりぬき、海藻で固めてゼリーに。
再び夏みかんの皮の中に戻し、見た目は夏みかんそのもの!という贅沢なスイーツに仕上げています。
他にも特産の夏みかんを使ったジュースなどを販売しています。
厳島(いつくしま)神社は、海を敷地とした大胆でユニークなつくりと平安時代の寝殿造りの粋を極めた建築美で知られる神社です。
12世紀、平清盛によって現在の姿に造営されました。
廻廊で結ばれた朱塗りの社殿は、潮が満ちてくるとあたかも海に浮かんでいるように見え、竜宮城を思わせる美しさです。
入口に干潮時・満潮時が掲示されていて、干潮時には大鳥居まで歩いて行けます。
海に浮かんでいるように見える大鳥居は、実は浅瀬に置いてあるだけだそうです。
静かな瀬戸内の海のおかげで、鳥居は流されも倒されもせず、ずっと立ち続けているのです。
厳島神社は、平成8(1996)年に世界遺産に登録されています。